ハードケースとソフトケース

ハードケースとソフトケース

スマホケースを選ぶ際、必ず迷う 「ソフトケース」と「ハードケース」。 結局のところ、どっちがいいの?? そんな疑問をお持ちの方のために 違いをまとめてみました。 最後に一覧でまとめましたので 最適なスマホケース選びの参考にどうぞ♪ <ハードケース> 文字通り硬いことが最大の特徴。 そのため力を入れすぎると細い部分が折れたり 変形してしまうことがあります。 PoKeshiの作品はじめ販売されているハードケースの 多くはポリカーボネートという素材が使用されています。 そんなポリカーボネート(PC)の特徴は以下の通り。 ①耐久性・強度 ポリカーボネートの強度はアクリルの30倍、 ガラスの約200倍~250倍程度と言われています。 数ある樹脂素材の中でも「強靭さ」の点では 他よりも特化した素材です。 ②火が燃え広がりづらい もし火がついてしまっても、火元から物を遠ざければ 自然に火が消えていくと言う消化力を保持しています。 また燃えてしまったとしても有毒ガスは発生しません。 ③高い透明度 ポリカーボネートの透過率は ガラスの80%以上あるそう。 ガラスの透過率は約90%と言われているので、 かなりクリアです。 <ソフトケース> こちらも文字通り柔らかいのが特徴。 力を入れるとグニャリと曲がり、 手を離せば元の形状に戻ります。 その多くはシリコンとTPUという素材が使われていますが 今回はPoKeshi作品でも使われている TPUの特徴について解説します。 TPUとは「熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタン」という プラスチック素材のひとつです。 英語では(Thermoplastic Polyurethane)と表記し、 その頭文字を取ってTPUと呼ばれています。 常温では変形しづらく、加熱すると柔らかくなり 加工することが出来ます。 冷やすと再び固くなる性質を持つので、スマホケースの 素材としてはメイン素材の一つになっています。 ①衝撃に強い ポリカーボネートよりも柔らかくシリコンよりも硬い、 中間要素を持つTPU。 強力なゴムと同等の強さがあるので落下などの衝撃や 傷に強く、スマホ本体を守ります。 ②ズレにくく、脱着しやすい 柔らかい素材のため、ポリカーボネートと違い スマホ本体の脱着がしやすく 片手でも取り外せるぐらい滑らかな素材です。 ポケットに入れていてもスルッと出せるので、 使用していてストレスも増えません。 ③ホコリが付きにくい プラスチック素材なので表面が滑らか。 そのためシリコンのようにホコリが付きづらいのが 利点です。 ポケットやバッグなどに入れていても ホコリが付きづらいです。 ④透明度 ポリカーボネート同様、TPU素材も透明度が高いので iPhoneやスマホの背面のデザインを損ねません。 マイクロドット仕様(ケースと本体がくっつくことを防ぐ ための仕様)がないものはケースを装着していることが 遠めからは分からない程クリアに見えます。 …いかがでしたか? 最後にそれぞれの特徴と違いを ↓ にまとめました! 1)特徴  ハード:硬い  ソフト:柔らかい 2)使われている素材  ハード:ポリカーボネートetc.  ソフト:TPU、シリコンetc. 3)メリット  ハード:薄い、軽い、高い透明度、     質感が選べる(クリアやマット加工など)  ソフト:防御性が高い、ズレない、割れない、脱着が簡単 4)デメリット  ハード:防御性が低い、     負荷でひび割れする場合がある、滑りやすい  ソフト:火や熱に弱い、黄ばみ等色変化がある、     ハードケースと比べると少し厚みがる あなたのスマホケース選びに 少しでもお役に立てれば嬉しいです☆ それでは、また!! pokeshi

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絵描き/デザイナー

PoKeshi(ポケシ)
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