革小物作家
▪️SAPINについて▪️
SAPIN(サパン)はフランス語でもみの木を表します。花言葉は「誠実」「永遠」。
実直で、まっすぐに伸びていくもみの木のようにお客様や作品と向き合い、そうして生まれた作品が永くお客様に寄り添えるように…という思いを込めています。
▪️作風▪️
「日常に“上質”を添えるレザーアイテム」をモットーに、シンプルで洗練されたデザインの作品を製作しています。
見た瞬間、触った瞬間に気持ちが高揚するような革小物が日常に溶け込み、使うたびに上質さを感じさせてくれるものとなるよう、いくつものこだわりを込めて製作しています。
また、上質なレザーが醸す雰囲気や美しい所作は、持ち主の印象を高め上品さを演出します。
見た目に美しく、触れて至福の作品を多くの方に感じてもらえると嬉しいです。
〜こだわり〜
【繊細なステッチ】
縫い目の間隔を細かめに設定することで、繊細で洗練された印象を与えます。
性格無比な縫い目が並ぶよう厳しくチェックしています。
【手間を惜しまない断面の仕上げ】
革の断面は切りっぱなしではなく、磨き処理を施すことで手触りがよく見た目にも美しい断面となります。
また、ネン引きと呼ばれる焼き締め処理により作品の輪郭が美しく強調されます。細かな点ですがハイブランドでも採用される重要な技法です。
【経年変化を計算した作り】
使用するにつれて不具合となりやすい箇所には補強を施すなど、長くお使いいただく前提で全ての商品を設計しています。
美しく経年変化するよう、型崩れを起こしにくい作りを考え、革素材を厳選しています。
▪️製作をはじめたきっかけ▪️
社会人になり初めて本格的な革財布を買おうと百貨店に足を運び、商品を手にした時の感動を今でも覚えています。
その日からその財布を使うのが楽しみで特別な瞬間になったと同時に、革製品の沼にハマったことは言うまでもありません。。
元々ものづくりが好きだったため、コロナ禍のタイミングからレザークラフトをはじめました。
自分の好きなものを作ったり、友人へのプレゼントなどで年間100点以上を製作しましたが、もっと制作のレベルを高め、自分が感じた感動を自分の作品を通して他者に感じてもらいたいという思いから、本業の傍、革職人の町東京浅草で本格的な職人修行を始めました。
毎朝毎晩製作に没頭して色々な革に触れ、レザーソムリエの資格も取得するなど、スキルと知識向上に努めながら数年を過ごしました。
そして2025年夏、ついに仕事を辞めて革職人を本業とする生活をスタートしました。
未熟なブランドではありますが、多くの皆さんに感動を与えられるよう精進していきますので、応援をよろしくお願いいたします!
2025年12月よりminneで作品販売を開始しました
「日常に“上質”を添えるレザーアイテム」をモットーに製作しています
インスタグラムで作品情報やイベント情報を発信しています!
作品のご相談などいつでもメッセージをお送りください✉️
[全 5作品]
[全 1件]
手のひらサイズのDカン式キーケース/キーリング
ペン差しとキーケースを購入しました。どちらもシンプルでスタイリッシュなデザインながら、作りがとても丁寧で、手に取った瞬間に質の良さを感じました。 こういった無駄のない革製品は、使い込むことでエイジングの変化も楽しめそうで、これから長く使っていくのが楽しみです。 また新しい商品が展開された際には、ぜひ利用させていただきたいと思います。