星群として有名な「冬の大三角」ですが，それに纏わる神話としてこんなものがあります

狩人であるオリオンは，ある日獲物を仕留めに行こうとしましたが，そのためには大きな川（天の川）を渡らなければいけませんでした🌌

オリオンには二匹の子犬がいましたが，川を渡れない子犬を置いて，大犬と二人で出発することにしました🐕

そのため，オリオン座（ベテルギウス）とおおいぬ座（シリウス），こいぬ座（プロキオン）の間に天の川が流れ

そして子犬は寂しそうに二人を見つめてるている，というお話です📖

少し切ない神話ですが，そんなお話を思い浮かべながら星空を眺めると，いつもとは少し違う見え方ができそうですね✨

ちなみに，冬季は他の季節に比べて空気乾燥しており空気中で光が拡散しにくいため，天体観測には適した季節です💡

しっかりと寒さを凌げる服装で，そしてなるべく地上に光がないところで，ぜひ冬の星空を楽しんでみてはいかがでしょうか◎

＊ 「冬の大三角」をモチーフにしたアクセサリーもご用意しておりますので，もしお時間がありましたらこちらもぜひ！

# 冬の大三角に纏わる神話📚（2023/12）

”日本一の星空”は一体どこで見えるかご存知でしょうか？

国の認定によると，長野県の南端に存在する阿智村（あちむら）とされています🌌

適度な高度，澄んだ空気，山々に囲まれた立地に恵まれた環境で見る星空は

まさに息をのむ美しさだと言われています✨

2012年からは『日本一の星空ナイトツアー』なるものも開催されておりますので

宇宙好き，天体好きの方は，ぜひ一度足を運んで楽しんでみてください🏃‍♂️🏃‍♀️

# 日本一の星空観測地🌌（2024/1）

皆さんは，宇宙の色が何色をしているのかと想像したことはありますか？

真っ暗な背景に星が散りばめられた夜空から，”黒”など暗い色を想像するかもしれません🌌

ですが，もし様々な光の色を放つ星の輝きで空が埋め尽くされていたら，空は何色になるのでしょうか？

その疑問に対する一つの答えは「ベージュ」なのだそうです!

想像とはかけ離れた答えかもしれませんが，きちんとした調査の上で発表された色だそうですよ💡

#宇宙の色は一体何色なのか🌌（2024/2）

有人宇宙飛行に関する歴史の始まりは，1961年4月12日まで遡ります

当時まだ27歳であったソビエト連邦（現在のロシア）の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが

その日，1時間48分で地球を一周し，史上初の有人宇宙飛行を達成しました👩‍🚀

そのため，4月12日は「宇宙飛行士の日」と制定され，ロシアでは正式な祝日になっていたりもします📖

ほんの60年前のお話ですが，そんな記念日になる程，人類が宇宙に行くことはまるで夢のような出来事だったんですね🌃

昨今の航空宇宙産業の発展により，改めて耳にする機会が増えた有人宇宙飛行というトピックですが

近いうちに宇宙飛行士にならずとも，誰もが宇宙に行ける日がやってくるかもしれないと思うと，少しだけワクワクしてしまいます◎

# 宇宙飛行士の日🚀（2024/3）

宇宙空間では重力がないため，我々が普段使用しているボールペンは使用できません

また，鉛筆のような細かなクズを出すものも使用することができません

そこで開発されたのが，”フィッシャースペースペン”と呼ばれる特殊なペンです🖋

これはペンの内部に封入された窒素ガスの圧力によりインクを押し出す仕組みになっています

一万円ほどで手に入る品物ですので，もし興味があれば（？）試してみるのも良いかもですね！

# 宇宙空間で使えるペン🖋（2024/4）

宇宙空間での船外活動に必須な”宇宙服”（通称：EMUs）

みなさんはその一着が日本円で大体いくらかご存知でしょうか💰

答えは，なんと約10億円（！）だそうです

地球上での生活をしていいるだけでは想像もつきませんが

宇宙飛行士の命を守る「小さな宇宙船」というほどですから

それくらいしても当然なのかもしれません

（ちなみに，重量は一着130kgほどもあるそうです！）

それにしてももし10億円あったら，みなさんは一体何に使いますか🤔？


# 宇宙服の値段💰（2024/5）

いつも地球の周りを周回するお月様ですが

月が一体どれくらいの時間で出来上がったかご存知でしょうか

（ちなみに，月の大きさは直径3475km程で，地球の約1/4の大きさです）

その答えは，約一ヶ月と推定されています

ちなみに，誕生当時のお月様は今よりももっと地球に近く

現在の1/16程度の距離，つまり今の16倍（！）の大きさの月が見えていたことになるそうです

＃月が出来上がるまでの時間🌝（2024/6）

七夕にまつわる神話はとても有名だと思いますが，皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか

そのあらすじは，織姫（こと座の”ベガ”）は天帝（神様）の娘で，機織の上手な働き者

同じく働き者である牛使いの彦星（わし座の”アルタイル”）と仲睦まじく，天帝は二人の結婚を認めました💍

めでたく夫婦となった二人でしたが，夫婦生活が楽しくてしかたがなく

織姫は機を織らなくなり，彦星は牛を追わなくなってしまいました

そのため天帝は怒り，天の川の両岸に二人を引き離してしまいます🌌

ただし，天帝の情けによって，年に1度（7月7日）に限り会うことが許された，というお話です📖

なかなかツッコミどころのあるお話でもありますが，どこか人間味のある印象的なお話だとも思います

そんな物語をふと思い出しなら，もし良ければ夏の夜空をぜひ楽しんでみてください🎋

（ちなみに，織姫と彦星にはくちょう座の”デネブ”を加えると，有名な『夏の大三角』を形成することができます⭐️）

# 七夕物語🎋（2024/7）

8月中頃に極大を迎える三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」ですが

その母天体は，周期133年の”スイフト・タットル彗星”であり

極大時，1時間あたりの平均出現数は50個(!)とされています💫

（中国では，極大時に一時間あたり4000個以上の流星嵐を降らせたという記録も📚）

夏の夜は，空気の澄んでいる冬や，過ごしやすい気候の春秋に比べると

天体観測に向かない季節だと思われるかもしれませんが

夏休みやお盆休みなどの長期休暇をせっかくなら利用して

親子や友人同士で「流れ星を探す夜」みたいなイベントも楽しそうですね✨

https://minne.com/items/29980462

# ペルセウス座流星群💫（2024/8）

人類の観測史上最も遠い星が何かご存知でしょうか🌟

NASA（米航空宇宙局）やESA（欧州宇宙機関）などの研究グループが

2022年に，129億光年彼方の星を発見し，「エアレンデル」と名付けました🔭

つまり私たちが観測できたその星の姿は，129億年の長旅をして届いた姿ということになります💫

ちなみに私たちがいつも見ている月は，約1秒前（1.2～1.3秒前）の月の姿ですので

その果てしない距離が，なんとなくわかるような（？）わからないような．．．😳笑

https://minne.com/items/18373984

# 地球から最も遠い星⭐️（2024/9）

2019年に発表された，通称『アルテミス計画』という有人宇宙飛行計画があります🚀

本計画では，2024年（一応今年）までに，過去の『アポロ計画』では叶わなかった

月面に「最初の女性を，次の男性を」着陸させることを目標としています🌕

（しかしながら現計画案では，2025年9月以降に実施を遅らせると明らかにされています📢）

ちなみに，1961年から1972年にかけて有人宇宙飛行が全6回実施されたアポロ計画では

計12人（全員がアメリカ人）の宇宙飛行士が月面に降り立っています👩‍🚀

もし近いうちに人類が再び月面を歩く可能性を考えると，少しワクワクする気持ちです💪

https://minne.com/items/41341413

# アルテミス計画の行方🚀（2024/10）

毎年11月中旬（17日頃）に極大日を迎える”しし座流星群”💫

実は過去に何度も大出現（流星雨/流星嵐）が観測されており

天文学の発展にも重要な役割を果たしてきた流星群とされています🔭

その最古の記録としては902年のもので，スペインなどを中心に記録が残されており

そして次回の大出現は，2030年代と現在予想されています✨

（おおよそ33年周期になるようですが，完全な一貫性はないそうです📚）

もしこれが本当であれば，2002年以来になる久しぶりの大チャンスですので

ぜひ期待してその日を待ち望みましょう😉

https://minne.com/items/29980462

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