3月14日は，世界で『円周率（π）の日』と制定されています🗓

（ちなみに，理論物理学者”アルベルト・アインシュタイン”の誕生日も偶然1879年3月14日です）

様々な宇宙や物理にまつわる方程式にも多く出現する円周率πですが

NASA（アメリカ航空宇宙局）では，円周率を何桁まで通常使用するのでしょうか？

その答えは，小数第15位に丸めた「3.141592653589793」の15桁なのだそうです🧮

一般的な計算では，小数第2位まで（3.14）を使うことを考えると

やはり緻密な計算を求められることがわかります🌀

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# 宇宙と円周率の関係性🎱（2025/3）

「20世紀最高の物理学者」とも評される

アルベルト・アインシュタインが26歳（1905年）の時

一年間で，下記の4テーマによる研究成果をそれぞれ発表しました📢

・光電効果
・ブラウン運動
・特殊相対性理論
・原子エネルギー（E＝mc^2）

宇宙関連では，”相対性理論”という言葉を一番耳にするかもしれませんね👂

これら4つの研究成果は，現代物理学の基礎を築いたとされており

1905年は『アインシュタインの奇跡の年』と呼ばれていたりします🙌ｶｯｺｲｲ

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# 奇跡の年🌟（2025/4）

いつも地球の周りを周回するお月様ですが

月が一体どれくらいの時間で出来上がったか知っていますか？

（ちなみに，月の大きさは直径3475km程で，地球の約1/4の大きさです）

その答えは，約一ヶ月と推定されています

ちなみに，誕生当時のお月様は今よりももっと地球に近く

現在の1/16程度の距離，つまり今の16倍（！）の大きさの月が見えていたことになるそうです

＃月が出来上がるまでの時間🌝（2024/6）

七夕にまつわる神話はとても有名だと思いますが，皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか

そのあらすじは，織姫（こと座の”ベガ”）は天帝（神様）の娘で，機織の上手な働き者

同じく働き者である牛使いの彦星（わし座の”アルタイル”）と仲睦まじく，天帝は二人の結婚を認めました💍

めでたく夫婦となった二人でしたが，夫婦生活が楽しくてしかたがなく

織姫は機を織らなくなり，彦星は牛を追わなくなってしまいました

そのため天帝は怒り，天の川の両岸に二人を引き離してしまいます🌌

ただし，天帝の情けによって，年に1度（7月7日）に限り会うことが許された，というお話です📖

なかなかツッコミどころのあるお話でもありますが，どこか人間味のある印象的なお話だとも思います

そんな物語をふと思い出しなら，もし良ければ夏の夜空をぜひ楽しんでみてください🎋

（ちなみに，織姫と彦星にはくちょう座の”デネブ”を加えると，有名な『夏の大三角』を形成することができます⭐️）

# 七夕物語🎋（2024/7）

8月中頃に極大を迎える三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」ですが

その母天体は，周期133年の”スイフト・タットル彗星”とされ

極大時，1時間あたりの平均出現数は50個(!)とされています💫

（中国では，極大時に一時間あたり4000個以上の流星嵐を降らせたという記録も📚）

夏の夜は，空気の澄んでいる冬や，過ごしやすい気候の春秋に比べると

天体観測に向かない季節だと思われるかもしれませんが

夏休みやお盆休みなどの長期休暇をせっかくなら利用して

親子や友人同士で「流れ星を探す夜」みたいなイベントも楽しそうですね✨

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# ペルセウス座流星群💫（2024/8）

人類の観測史上最も遠い星が何かご存知でしょうか🌟

NASA（米航空宇宙局）やESA（欧州宇宙機関）などの研究グループが

2022年に，129億光年彼方の星を発見し，「エアレンデル」と名付けました🔭

つまり私たちが観測できたその星の姿は，129億年の長旅をして届いた姿ということになります💫

ちなみに私たちがいつも見ている月は，約1秒前（1.2～1.3秒前）の月の姿ですので

その果てしない距離が，なんとなくわかるような（？）わからないような．．．😳笑

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# 地球から最も遠い星⭐️（2024/9）

2019年に発表された，通称『アルテミス計画』という有人宇宙飛行計画があります🚀

本計画では，2024年（一応今年）までに，過去の『アポロ計画』では叶わなかった

月面に「最初の女性を，次の男性を」着陸させることを目標としています🌕

（しかしながら現計画案では，2025年9月以降に実施を遅らせると明らかにされています📢）

ちなみに，1961年から1972年にかけて有人宇宙飛行が全6回実施されたアポロ計画では

計12人（全員がアメリカ人）の宇宙飛行士が月面に降り立っています👩‍🚀

もし近いうちに人類が再び月面を歩く可能性を考えると，少しワクワクする気持ちです💪

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# アルテミス計画の行方🚀（2024/10）

毎年11月中旬（17日頃）に極大日を迎える”しし座流星群”💫

実は過去に何度も大出現（流星雨/流星嵐）が観測されており

天文学の発展にも重要な役割を果たしてきた流星群とされています🔭

その最古の記録としては902年のもので，スペインなどを中心に記録が残されており

そして次回の大出現は，2030年代と現在予想されています✨

（おおよそ33年周期になるようですが，完全な一貫性はないそうです📚）

もしこれが本当であれば，2002年以来になる久しぶりの大チャンスですので

ぜひ期待してその日を待ち望みましょう😉

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# しし座流星群💫（2024/11）

晩秋から初冬にかけての季節は，空気の澄み具合や外気温などの関係から

天体観測には比較的向いた季節だと思います🔭

特別明るい星は決して多くありませんが，有名な”オリオン座”などわかりやすい星座も多く

子供から大人まで，誰でも気軽に楽しむことができることも良い点です🌟

ちなみに，有名な星群”冬の大三角”もその一つですが

それを構成する星々であるベテルギウスは約550光年，プロキオンは約11光年，シリウスは約8.6光年ほど地球から離れています💫

つまり今見えてる星の光が，例えば550年前に発せられたものということは，，，

まだ織田信長が生きてた時代（”長篠の戦い”とかの頃）だと思うと少し不思議な気持ちになります🧐

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# 時代を超える星の光🌌（2024/12）

クリスマスツリーの頂点に飾られている星には，実はちょっとした理由があります⭐️

これは，「ベツレヘムの星」（別名”クリスマスの星”）と呼ばれ

イエス・キリストの誕生を，東方の三博士（三賢者/三賢人とも呼ばれる）に知らせ

ベツレヘム（パレスチナ・ヨルダン川西岸地区南部の地域名）に導いたとされる

ちょっぴり象徴的な星だったりします💫

ちなみに，北アメリカ航空宇宙防衛司令部（通称”NORAD”）は

12月24日に，世界中を駆け巡るサンタクロースの様子をインターネットで追跡できる

「NORAD Tracks Santa」というウェブサイトを公開していたりもします🎅

もし気になる方は，ぜひ検索してみて年に一度のクリスマスを思いきり楽しんでみて下さい🙌

https://minne.com/items/41383597

♯クリスマスツリーの星🎅（2024/12）

冬の代表的な星座の一つに，有名な兄弟星座「ふたご座」があります🌟

また，夜空での見つけ方としてはそんなに難しくありません🔭

ベテルギウスとシリウス，プロキオンを結んでできる星群『冬の大三角』

その上，まさに天頂近くを見上げると，似たような明るさの星が仲良く並んでいるのがすぐに目に入ります🌌

それらの，ほんの少し暗い星がふたご座・兄の”カストル”，明るい星が弟の”ポルックス”です✨

（ちなみに和名では，カストルを「銀星」，ポルックスを「金星」と呼んだりもします✍️）

次回は，その”ふたご座”にまつわる神話の内容を少し紹介してみるかも?（仮）

https://minne.com/items/41528294

# ふたご座の見つけ方🌟（2025/1）

ギリシャ神話では，神・ゼウスと人間・レダの子供として

兄のカストルは人間，弟のポルックスは神の血を引いて生まれます🤱

カストルは乗馬の名手，ポルックスは拳闘の達人となり，数々の冒険をし

また海賊退治も行い，双子の二人は”航海の守り神”として崇められていました⚓️

仲のいい双子ですが，牛の配分をめぐって他の兄弟と決闘をした時，カストルは戦いに敗れ死んでしまいます⚔

一方ポルックスは，投石が頭にあたっても，槍で突かれても死ぬことができず

その違いに嘆き悲しんだポルックスは，自分の命を兄に与えてほしいとゼウスに願い

最初は聞く耳をもたなかったゼウスも，兄思いのポルックスの願いを聞き入れ

１日の半分は神の世界，もう半分は死者の世界で揃って暮らすようになったのだそうです🌃

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