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私は幼い頃、海外旅行と絵が好きでした。 飛行機の窓から見えた雲を、クレヨンで描く時間が大好きでした。 いつの日か、自分がデザインしたものを売ろう！と幼いながらに計画したりなんかもしていました。 高校3年生、進路先を決める際、私はデザイン関係の仕事に就きたく、どうしても専門学校に通いたかったのですが、両親に反対され4年生の大学に通うことになりました。それは仕方がない事だと思い、私は専門学校に行くことを辞め、海外が好きだったことから国際文化学科に入りました。 幼い頃からの海外旅行でタトゥーをしている人に憧れていた私は、成長するにつれて、日本ではタトゥーがあまり良くないイメージを持たれているということを知りました。それは私にとって初めて文化の違いに気づいた瞬間でもありました。 そして、そこでそのタトゥーへの固定観念を変えたいと思ったのです。 タトゥーで自分らしさを表現している外国人の姿に憧れていた私は、なぜ日本ではそれがいけないことなのか疑問でした。 日本人にもタトゥーを楽しんでもらいたい、もっと自分らしさを形で表現して欲しい、と思うようになり、 それなら私が1dayタイプのタトゥーシールをデザインして、世界に発信してみようと思ったのがtenomaroを始めたきっかけです。 初めはここまでたくさんの方が愛用してくださると思っていなかったので、本当に驚きました。 1度諦めかけた夢が叶うなんて思ってもみなかったです。 これからもまだまだたくさんのデザインをして行きたいと思っていますので、ぜひ今後ともよろしくお願い致します。