お名前柄のニット帽の「色選び」について

お名前柄のニット帽の「色選び」について

お名前柄のニット帽の「色選び」について資料をまとめてみました。 お名前柄のニット帽(https://minne.com/items/15984234)とは、お客様のお名前の文字から柄をつくり、手編みで仕上げてお届けするオーダーメイドの作品です。おかげさまで、これまで多くのお客様にご注文いただきました。ありがとうございます!! こちらの作品は、「ご希望のお名前で、ニット帽のサイズに収まる柄を組むことができるかどうか」が大事なポイントになります。 「〇〇の名前でも、ニット帽はできますか?」と、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせは無料です。 (あまりに画数や文字数の多いお名前だと、まれにできないこともございます。平仮名やニックネーム・下のお名前などでも検討します) 「編める」となりましたら、次は色もお好きなものを選んでいただきます。 この作品には日本の大手メーカー パピー社のシェットランドという毛糸を使用します。 35色程度ある毛糸の中から、お好きなお色を選んでいただけるのが大きな魅力です。 ただ、 「自分の好きな色が選べて嬉しい」というお客様だけでなく、 「選択肢が多すぎて困ってしまう」という方もいらっしゃいます。 そんなお客様も選びやすいように、 これまでの作品の配色例と 新たな配色サンプルをまとめてみました。 (「そこそこ画数の多い文字でも編めますよ」とお伝えしたくて、AからIまでの9個の配色サンプルは都道府県名の柄にしてみました♪どちらの都道府県の柄か読めますか?) 柄によって、同じ色を選んでも、かなり印象は変わります。 サンプルとこれまでのお客様のオーダー事例(JからQまで)が、お色選びの際の一助になればと思います。 なお、写真の色はお客様の目に届くまで、カメラのレンズやモニターを通っていますので、現物とのズレを完全になくすことはできません。また数年前に撮影したものは最近のものと少し色調が違っている場合があります(撮影機材が変わりました)ご了承ください。 色番号と毛糸の色は下記のメーカーのサイトでもご確認ください。 http://www.puppyarn.com/shop/product_info.php/products_id/1210 「写真の記号:文字の色/背景の色」の順に記載しています。 なお、メーカーが発表しているのは色番号のみです。 記号や番号の取り違え等を防ぐため、念のため「色の呼び名」を添えています。 名前からイメージする色は人によって差がありますので、あくまでも「目安」として捉えていただければ幸いです。 また、後ろに添えたURLは、その配色で実際に作成したニット帽の販売ページへのリンクとなっています。 よろしければクリックして詳細をご覧ください。 A:48若草色/41ダークパープル B:8スノーホワイト/30シルバーグレー C:9ペールブルー/3イエローカーキ(黄土色) D:39玉子色/37ペールピンク E:29ネオンレッド(鮮やかな赤)/31ダークグレー F:7生成り色(ベージュ)/23深みのある落ち着いた赤(https://minne.com/items/29534692 G:2カラシ色(マスタードイエロー)/9ペールブルー H:52ネオングリーン/31ダークグレー I:16ネオンブルー/20濃紺 J:31ダークグレー/20濃紺(https://minne.com/items/17427553 K:30シルバーグレー/32黒(https://minne.com/items/16474860 L:7生成り色(ベージュ)/41ダークパープル(https://minne.com/items/16833202 M:9ペールブルー/34グレージュ(https://minne.com/items/31285275 N:30シルバーグレー/11くすみのある深い青緑(https://minne.com/items/16724078 O:9ペールブルー/11くすみのある深い青緑(https://minne.com/items/16955648 P:2カラシ色(マスタードイエロー)/30シルバーグレー(https://minne.com/items/29842083 Q:7生成り色(ベージュ)/11くすみのある深い青緑(https://minne.com/items/25830897 R:まだまだ組み合わせはたくさんあります。 上記の中からお好きな配色が見つからなかった方も、お気軽にご相談ください。 同じ柄でも、配色によって、全く違った印象になります。 背景の色と文字の色の「明暗の差」がある方が、柄が目立ちます。 どのくらいお名前の文字が目立って欲しいか、 どのくらい「普通の幾何学模様のフリ」をしてさりげなく身に付けたいか この視点で3タイプに分類すると下記のようになるかと思います。(色の感じ方には個人差もありますので、あくまでも目安です) ---------- ★「せっかくお名前柄でオーダーするのだから、遠くからでもクッキリ模様が見えた方がいい!!」という方は、次の配色がおすすめです。   (A・C・F・K・L・N・O・Q) ★「身近な人にお名前柄だと全然気づかれないままだと淋しい」けれど、遠くから知らない子供に「あの人の帽子、『田中』って書いてない?ねえねえ、お母さん、絶対に田中だよね、あの柄!!」などと指をさされたりするのは、なるべく避けたいなぁ…という方は、次の配色がおすすめです♪ (B・E・H・I・J) ★普段さりげなく身に付けたいので、柄はなるべく目立たない方が良い。 何と書いてある柄なのか、自分がわかっていれば、それだけでもお出かけが楽しめる。 あまり向こうから気づいてくれる人が居なくてもOKだという方。 若しくは、お名前の文字数や画数の都合で、かなり大きな柄になってしまうため、クッキリ配色にすると目立ちすぎて困る…という方。 また、家族や友人へのプレゼントなので、身に付ける人がシャイでも使ってもらいやすいように、なるべく控えめな配色で…という方は次の配色がおすすめです (D・G・M・P) ---------- なお、同じ配色でも、柄の線が太い場合や文字の線が離れて、まわりにしっかり余白がしっかりあるような場合、読みやすい(お名前だと気づいてもらいやすい)柄になります。 逆に、柄の文字のラインをくっ付けて敢えて読みづらくして幾何学模様らしさを強調すれば、クッキリした配色でも「お名前柄だ!」と気付かれにくくすることも、可能ですのでご相談ください。 ご希望の配色は見つかりそうでしょうか? 背景の色が濃い(暗い)色で、文字の色の方がより薄い(明るい)色の方が、柄が落ち着いて見えるのでおすすめです。 それでは、ご検討ください♪

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ニット作家・デザイナー

TANAKA MERIYASU
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