オイルフィニッシュ作品のメンテナンス方法について

オイルフィニッシュ作品のメンテナンス方法について

ギャラリーの最後のページの、「オイルフィニッシュ作品のメンテナンス方法について」に、複数の写真を掲示し説明しておりますので、そちらもご覧下さい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 日頃のメインテナンス  乾いた布で軽く汚れを落として下さい。  落ちにくい汚れは、固く絞ったウェスで軽く水拭きし、乾いた布でカラ拭きして下さい。 2 油分がなくなってきたら、次の順でお手入れを行ってください。  (1)上記、1のとおり      (2)次の乾性油の中から入手可能なオイルを布に取り、塗って下さい、        「乾性油」= 亜麻仁油・クルミ油・荏油・桐油など  (3)その後、オイルを拭き取って下さい。  (4)これら乾性油をしみこませた布は、空気にふれると自然発火するおそれ     がありますので、使用した布などは水に浸して処分してください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【注】 「半乾性油」や「不乾性油」は、不向きです。    (これらは、いつまでもベタつきが残ることがありますので使用はお控えください。)     「半乾性油」=コーン油・綿実油・胡麻油・大豆油など   「不乾性油」=オリーブ油・扁桃油・落花生油・椰子油・椿油・菜種油など ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  亜麻仁油、荏油(エゴマ油)は、健康食品としても有名ですので、既にお持ちの方も多いと思います。    あるいは、クルミオイルでも良いです。     お菓子作りなどに使用する「生のクルミ(胡桃)」が一欠片程度あればを十分です。  (煎ってあったり、塩などがついているものはダメです!)  これを小さく砕き、白色の古い薄手のTシャツなどの切れ端で「てるてる坊主」のように包みます。  次に、ドライバーの柄の部分などでさらに軽く叩きます。  しばらくすると、油が染み出してきますので、この油分を作品に軽くこすりつけてください。 * オイルが染み出すので、テープル、ドライバーなどは、ビニール、食品ラップ等で保護してください。

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