こんにちは、mont bouche(モンブッシュ)です🇫🇷
夏のバカンスシーズンも落ち着き、
夕暮れ時は涼しい南仏です🍃
今回は作品とは関係のないフランス小話なので、
ご興味ある方はぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです☺️
南仏では写真のように木枠の窓が一般的で、
レースのカーテンだけ(もしくは何もなし)が一般的です
フランスに住み始めた当初は
「網戸、無いんですか…?」
「遮光カーテン、つけないんですか…?」
と頭の中がハテナでいっぱいでしたが、
無いものは無いんですよね〜笑
日本では朝起きたらカーテンを開けるのが1日の始まりだったりしますが、
南仏は日差しが強いので、日中は木窓を閉めたり、光が若干入るくらいすこーし開けて、
夜になると窓全開で涼しい風を室内に入れたりします。
ちなみに写真の木窓にはハート柄のくり抜きがしてありますが、これは昔の風習で、
「この家には独身女性がいます」というサインだったとのこと。
古い風習で今はもう新しく作られることはなく、
田舎の古い家でたまに見かけるくらいなのですが、
見つけると「どんなマドモワゼルだったんだろう、恋多き方だったのかな」とか、ちょっと楽しい気持ちになったりします🤭