引き続き本日もショップに掲載している写真のお話。
前回に続いて撮影にまつわるお話ですが、さらに輪をかけて本当に、実に、余談かつ雑談です。ご用とお急ぎでない時にお付き合いくださいね。
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前回の「余談雑談」は、現在進めているショップ掲載写真の撮り直しにあたってどんな変更をしているかってお話でした。
今回のお話は
前回のお話の冒頭に撮影の進捗について「わずかずつではありますが」って書いた、その「わずか」っぷりはどこから来るのかということについての雑談。
でもまあ全体的には「この夏も暑かったよね」っていう、そこかいっていう結論に落ち着きます。
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なんでnuta designではこんなに撮影作業がのんびりとしか進まないのか。
それは日頃のショップ運営だとか製作作業と同時進行だからだよっていうのに加えて、nuta designでは商品の撮影を自然光で行っているからだよというのがありまして。
つまり「お天気次第」。
小型の撮影スタジオという自然光に頼らず天候に左右されず撮影できる素敵なものも世の中に出回っていて、でもあれはプロフェッショナル向けなのでしょうか、何を撮ってもピッカピカのツッルツルで質感とかサイズ感が全く伝わらない写真になりませんか。いえ私の腕の問題だということは重々承知しています申し訳ない。
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そんなこんなで自然光撮影派の当店のこの夏の撮影作業。
夏の窓辺は何をどうやっても灼熱。
カーテンを閉めきって商品陳列もろもろレイアウトを済ませてえいやとカーテンを開け
黙々シャッターを切ったのちそそくさとカーテンを閉め
次の商品に入れ替えて整えてカーテンを開けて黙々シャッターを
※以下くりかえし
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何年もやっていますが、いや今年の夏は一段とハードでした。
と
こう書くと暑かったから撮影が進みませんでしたっていう愚痴というか言い訳みたいな内容になってしまいました。
ではなくて「みんなこの暑さをよく乗り切ったよね」みたいなポジティブな方向に受け取っていただけたら嬉しいです。
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とはいえやっぱりしんどいものはしんどいので多少薄暗くてもなんとか綺麗に撮れないものかしらという練習はしておりまして
現在のところほぼ全敗でボツ写真を量産しておる現在です。
これから秋。
快適にはなってくるのでしょうけども、こんどは一日中薄暗い曇りの日が増えてきてしまうのが難しいところではあります。
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nuta design