クロッシュタティング(ニードルタティング)のブレスレットです。
しな布の糸と翡翠で作りました。
さて、しな布。
古代布とか自然布とか呼ばれている
日本に古くから作られてきた織物のひとつで、
新潟県、山形県で今も手作業で作られているもの。
数年前に機会があってその糸を手に入れることができました。
シナノキの樹皮をはがし、灰汁で煮た後に醗酵、
そして繊維を細く裂いてつなぎ、巻いたものが
「へそ巻」と呼ばれる糸の玉(3つ目の画像)です。
ということで、糸、といっても
いわゆる糸、の感じではなく、木の繊維そのもの。
昔からそうしてきたように、
織物にして生かすのが適しているのでしょうが、
この、大変手間をかけて作られた糸を
もっと装飾的に使ってみたいと思っていました。
話変わって、翡翠。
わたくし、生まれは新潟でして。
上越新幹線の中にあったフリーペーパーで
新潟は実は古代から翡翠の産地だったという記事を読みました。
また、2016年に翡翠は国石として認められた、ということも。
これはぜひつないでみたい。
しな布と翡翠。
ちなみに、アイヌ語で「しなしな」とは「結ぶ」という意味だそう。
結びましょう><b!
で、作成してみたのがこのブレスレット。
ラインになる部分にはゴムミシン糸を使っているので、
そのまま、つけ外しができるようになっています。
しな布の糸はとても力強く、素朴な風合いの糸でした。
形作る際には、
「織り」のやり方を参考に、糸を濡らしながら行いました。
乾いているときよりもやりやすく、糸の強さを感じました。
完成品はちょっと「出土品」^^;みたいな仕上がりになっていますが。。。
新潟コラボ。
古代を感じさせる腕輪です。
クロッシュタティング(ニードルタティング)のブレスレットです。
しな布の糸と翡翠で作りました。
さて、しな布。
古代布とか自然布とか呼ばれている
日本に古くから作られてきた織物のひとつで、
新潟県、山形県で今も手作業で作られているもの。
数年前に機会があってその糸を手に入れることができました。
シナノキの樹皮をはがし、灰汁で煮た後に醗酵、
そして繊維を細く裂いてつなぎ、巻いたものが
「へそ巻」と呼ばれる糸の玉(3つ目の画像)です。
ということで、糸、といっても
いわゆる糸、の感じではなく、木の繊維そのもの。
昔からそうしてきたように、
織物にして生かすのが適しているのでしょうが、
この、大変手間をかけて作られた糸を
もっと装飾的に使ってみたいと思っていました。
話変わって、翡翠。
わたくし、生まれは新潟でして。
上越新幹線の中にあったフリーペーパーで
新潟は実は古代から翡翠の産地だったという記事を読みました。
また、2016年に翡翠は国石として認められた、ということも。
これはぜひつないでみたい。
しな布と翡翠。
ちなみに、アイヌ語で「しなしな」とは「結ぶ」という意味だそう。
結びましょう><b!
で、作成してみたのがこのブレスレット。
ラインになる部分にはゴムミシン糸を使っているので、
そのまま、つけ外しができるようになっています。
しな布の糸はとても力強く、素朴な風合いの糸でした。
形作る際には、
「織り」のやり方を参考に、糸を濡らしながら行いました。
乾いているときよりもやりやすく、糸の強さを感じました。
完成品はちょっと「出土品」^^;みたいな仕上がりになっていますが。。。
新潟コラボ。
古代を感じさせる腕輪です。