和装織々【春の粧い】

伝統工芸『江戸切子』などにも使用される被せガラス。その全体に、梅や桜・矢絣といった縁起の良い模様を彫刻したグラスです。 浴衣や十二単などの『着物』をイメージしたデザインとなっており、正面側から見るとよりその風合いが強くなります。裏から、斜めから見れば、その曲線が不思議な流れを生み出し、また違った風合いが楽しめます。 柄は内側から、『梅』、『七宝文』、『桜』、『矢絣』、『雲月』『菊』の組み合わせとなっております。七宝文には調和・円満の意味があり、矢絣には『射った矢が出戻らない』ことから縁起の良い模様とされています。 自分用にはもちろん、様々な贈答品(内祝・結婚祝・退職祝・卒業祝など)としてもご活用いただける一品です。 ■Point■ 被せガラスとは、異なる色のガラスが層になっているものを指します。 このうち色のついた層のみを削り取ることによって、様々な模様やグラデーションを生み出します。そのため、色の変化に合わせた段差も生じ、それがグラスに独特な手触りを与えます。 彫刻のみで模様をデザインしてありますので、洗浄・経年劣化による色落ちがありません。 ■仕様■ サイズ [W72×H90mm] ※制作の都合上、サイズが多少変わる場合がございます