押し花の青写真◯サイアノタイプ◯ボタニカル◯花_19

◯押し花の青写真◯ボタニカルアート◯ ご覧いただきありがとうございます。 こちらは、写真作品になります。 押し花の写真を、「サイアノタイプ」という手法で紙に焼き付けています。 印刷ではないので、ひとつひとつ手で作っているからこそのぬくもりのある表情や、紙の質感が味わい深い作品です。 画像のように額に入れても楽しめます。 こちらの商品サイズはW150×H190mmです。 画像はA4サイズの額に入れたイメージです。 最高級紙である、ウォーターフォード水彩紙を使用しています。 ◯サイアノタイプとは 「サイアノタイプ」は美しい青色が特徴の、写真の古典印画法です。 薬品を紙に塗り、ネガを重ねて光を当てると鉄塩の化学反応で青い像に変化します。太陽の光で露光できるため、日光写真や青写真とも呼ばれています。やり方としては、写真のネガを作る、薬品をつくる、薬品を紙に塗布して乾かす、紙とネガを重ねる、露光する、水洗する、乾かす。こんな流れで制作していきます。 サイアノタイプは、真夏の太陽の光で露光するのが一番の贅沢です。 光の多く当たったところが鮮やかな青色になるので、夏の強い日差しを利用すると、数分のうちにみるみる色が変わっていきます。 晴天だと3、4分位で焼き上がりますが、曇ってしまうと30分ほどかかってしまいます。 手間はかかりますが、紙選びや薬品の塗り方、太陽光の当て具合などで一枚一枚違う表情が出てくるので、印刷とは違った良さがあります。