リングサイズの測り方

※ご注意※ ■こちらはリングご購入者向けのご案内になります ■指輪製作を依頼頂きました方へご注文お手続き完了後に貸出リングゲージを配送いたします。不要な場合はメッセージにてご連絡ください。 ■貸出品につきご返却が必要となります。リングゲージ発送時にご返却方法を併せてご案内いたします。 【サイズ測定の手順】 MOUVではJIS規格に基づいた高精度の「明工舎製作所 リングゲージ」という指のサイズを測る道具を無料にてお貸出しています。 1号〜30号までが束になっているので、まずはこのくらいかな？というサイズから指にはめてみてください。 　※ご依頼いただく指輪のサイズは0.5号刻みで制作が可能です。 ①指の根本まで入れる 指輪は指の根本につけると安定感があり、日常動作にも違和感が生じにくくなります。 ②圧迫感がないか、緩くないかを確認する リングサイズゲージをつけた状態で数回、手をグーパーと握って開く動作を繰り返します。 サイズがきつい場合には握ったときに強い圧迫感があるため、ひとつ上のサイズをつけ直して同じ動作をお試しください。 ③外すとき簡単に抜けず、ひっかかりがあるかどうか 指の肉や皮膚、関節に引っかかりながら外せる状態がベスト。痛みはなく指輪を左右に動かしながら少しずつ動かせば抜けるサイズ感が安心です。 全く引っかかりがないと水や石鹸で簡単にすべって抜けてしまったり、衣類などにひっかかって紛失してしまう可能性があります。 ④リングサイズゲージをしばらくつけたまま過ごす ご希望のサイズが決まったら、そのリングゲージをつけたまま数時間日常生活を過ごしていただき、朝夕で時間帯を変えて2回以上計測してください。 ①〜③の方法を試してもずっと身につけていると圧迫感を感じてきたり、指が慣れてゆるく感じる場合があります。 【季節や体調の変化で号数は変動する】 〔むくみによる変化〕 個人差はありますが寝起きや午前中は上半身に水分が溜まり、むくみやすいです。 前日にお酒や塩分の高い食事をとっていたり、寝不足や体調によっても変化が生じることがあります。 〔季節による変化〕 夏は気温が高く、汗をかいたり体温が上がることで指の血管が膨張します。湿度も高くなり指輪と指の摩擦が生じやすいため、外しにくさやキツさを感じます。 水分や冷たいものを多く摂取したり冷房が効いた環境で身体が冷え、代謝が悪くなりむくみにつながることもあります。 反対に冬は気温が下がり、寒さで指の血管が収縮するため指がスリムになります。 乾燥から指輪と指の摩擦が軽減され、指輪が動きやすかったり簡単に外せる感覚を持つ方が多くなります。 【ライフワークや関節がしっかりしている方向けの選び方】 ＞＞基本はつけたまま過ごす ずっと身につけていて違和感のないサイズ感を優先してお選びください。 ＞＞つけ外しを頻繁に行う お仕事や家事育児、趣味などで外す場面が多い方はスムーズなつけ外しができることも大切。サイズ測定の手順を確認した上で③のひっかかり具合に少しゆとりを持たせるのがおすすめです。 ＞＞記念日などしかつけない 体調や季節によるサイズの変化を感じやすいため、サイズ測定の手順を確認した上で、ほんの少しゆとりを持たせたサイズ選びがいいかもしれません。 ＞＞関節がしっかりしている ずっと身に着ける場合は指の根本に合わせたサイズ選びをおすすめします。 関節に合わせてしまうと根本と関節の間でリングが動き、日常生活で気になってしまう可能性が高いです。 つけ外し頻度が多いようでしたら、簡単に抜けない程度のひっかかりがある状態で関節をスムーズに通せるサイズをお選びください。 根本で指輪が回転してしまうことは避けられませんが、正面をつくらない指輪のデザインもおすすめしています。 【サイズが合わなくなってしまったときの対処方】 注意深くサイズを選んでも号数の変化が起きてしまうことはあります。 購入後すぐのゆるい・きついの感覚は指輪のご依頼時と完成時で気温差の影響を受けていたり、つけ慣れていないため違和感を感じやすくなっています。 そのため少なくとも1ヶ月ほど様子をみてください。日常的に身につけることでサイズ感が安定します。 また、女性は妊娠・出産を通してサイズが変化することが多くあります。 安全のために指輪を外して過ごされたり体型の変化がおきやすい時期のため、個人差はありますが産後1年ほど様子をみていただくことをおすすめします。 しばらく様子を見てもサイズ感が安定しない、全くサイズが合わず入らない・抜けてしまう場合はサイズ調整のメンテナンスも承っております。詳しくはプロフィール欄の【メッセージを送る】からお問合せください。