ガレット・デ・ロワ《月桂樹・白鳥》(ミニチュアスイーツ)

ガレット・デ・ロワのミニチュアを作りました☆ パイ生地にアーモンドクリームをつめて焼き上げています。 ガレット・デ・ロワは、『 王様のお菓子 』 フランスで、1月のエピファニー(公現祭)に食べられるという有名なお菓子です。　 ピティビエに似ていますが、こちらの大きな特徴は、中にフェーブという、陶器製などの小さな飾りのようなものがひとつ入っているところです。 そのフェーブを引き当てた人が王様になり、その日１日は、みんなに命令できたり、その年1年幸せでいられる、というような言い伝えがあります☆ フェーブとは、『 そら豆 』の意味。 昔はそら豆を入れていたそう。今では、ありとあらゆるものを象ったものが、フェーブとして売られています。 こちらのガレット・デ・ロワは、表面に月桂樹の模様をつけています。 フェーブは、王冠をかぶった白鳥です。 首が細く折れやすいのでレジンで固めています。 フェーブは中に入れてしまうと見えないので、あえて上に乗せていますが、本来はアーモンドクリームの中に隠れているものです。 今回、いろいろなサイズのものを同時出品していますので、サイズ比較のために、他の作品と一緒の写真を掲載しております(写真5枚目)ご参考ください。 ＊ フェーブは、ガレット・デ・ロワに貼り付けてあります。 樹脂粘土、軽量粘土で作成しています。 防水加工は施しておりませんので、水に濡れるような場所へは飾らないよう、ご注意ください。 《 サイズ 》 直径 約 2.8cm