ちょうじ色 マニラヘンプレースのポシェット

マニラ麻が原料のマニラヘンプレースという糸で編んだポシェットです。 木彫り細工をイメージした三角形のモチーフを、上向き、下向きと交互に組み合わせました。ジグザグに並んだ編み目の列が、彫刻刀で彫った模様のようになっています。 丁子（ちょうじ）は、チョウジノキのつぼみで、香りがよく、香辛料などに使われています。ちょうじ色は少し黄色味を帯びた茶色で、丁子の煮汁で染めた古くからある色に近い色合いです。 糸にはところどころ深い色に染められた部分があり、奥行きのある自然な色合いの編み地になっています。 小さいスマートフォンと二つ折り財布などが入るコンパクトなサイズ。丸底なので見た目以上の収納力です。 開口部はファスナー付きです。ファスナーは編み目を割らないように手縫いでしっかり縫い付けました。 肩ひもは側面に小さな飾りの出る方法で編み、二重にしてシックな雰囲気に仕上げました。長さはポシェットの内側にある結び目を変えて調節できます。 マニラヘンプレース（メルヘンアート社）は、マニラアサという植物の繊維を紙に漉き、テープ状に切り分けたあと、直径1ミリメートルほどに撚って作られた糸です。紙製ですが、丈夫で水に強く、とても軽くてしなやか。紙ならではのさらりとした手触りです。 ポシェットは使うにつれてやわらかくなじんできます。風合いの変化を楽しみながら長くお使いいただけるかと思います。 * モチーフのつなぎ目があるため、同じシリーズのポシェットに比べて内側が少し狭くなっています。 ■素材 植物繊維（マニラ麻）100％ ■サイズ 幅22cm×高さ14cm×マチ14cm 肩ひも（最長）120cm ■重さ 95g ■取扱い 手洗い可（おしゃれ着用洗剤で洗い、すすいだあと、軽く押して水気を切り、形を整えて日陰で平干し） ♣マニラアサについて マニラアサはバナナと同じバショウ科の植物で、アバカとも呼ばれています。フィリピン原産で、雨の多い温暖な気候に育つ多年草です。 マニラアサの繊維は、丈夫でとても軽く、水に強いため、古くから船のロープなどに使われてきました。織物や帽子、製紙原料としても用いられ、日本紙幣の原料にもなっています。 最近は衣料用としても注目され、マニラアサの繊維をすいた紙から作られた糸が布に織られ、服や小物に利用されています。 ♣ポシェットの動画 # かばん カバン バッグ かごバッグ ミニバッグ ポシェット サコッシュ ショルダーバッグ 斜めがけ 斜め掛け 小さい 小さめ 小ぶり 軽い 編み物 手編み かぎ針編み クロシェ クロッシェ マニラヘンプ ペーパーヤーン 和紙糸 紙紐 ラフィア風 麦わら風 大人 春 夏