森の木々と森に生きる動物たちがぐるっと囲んだマグカップ。焼きものの伝統的な手法である印判による絵付けをしています。印判とは文字通り「印」を作って「判」のように押して絵柄をつける技法です。しかしマグカップはたいらではないため一つの大きな判子ではキレイに押すことができません。そのため、絵柄をパーツごとに分ける必要があり、その数なんと9個。原画を元にこの道40年の職人が手彫りで判子を作り、絵付けの職人がひとつひとつ丁寧に押して作りあげます。判子であるがため、絵柄が少しズレたり、かすれやにじみ、色ヌケや色ムラなどが生じ、ひとつとして同じものは出来ません。欠点とも言えるのですがそこが逆に大きな魅力だと思っています。判子のかすれやにじみなどの風合いを味わっていただきたいので、色は濃いこげ茶一色の線のみ、釉薬は光沢の少ないマットなものを選び、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
<造形について>
オリジナルのマグカップの制作はSWAN BOATを立ち上げる前から進めていた大切な企画です。造形は陶磁器作家の石原亮太氏にお願いしました。僕は石原さんのブランド、Pebble Ceramic Design Studioのマグカップが大好きで愛用しているのですが、デザインや絵柄もさることながらとにかく使いやすくて、オリジナルでマグカップを作るのであればぜひ石原さんに作っていただきたいと思っていました。試作を重ねた結果、最終的には石原さんのPebbleのマグカップのデザインはほぼそのままで高さを低くしてコンパクトにしたものをSWAN BOATのオリジナルマグカップとして作っていただけることになりました。これは僕が石原さんのマグカップの持ち手が特に好きで、そこにこだわった僕のために、ほぼ同じ形でありながらまったく別の素敵なカタチを作り出してくださったというわけです。沢山の失敗と紆余曲折があり、このカタチに落ち着くまでにとても長い時間がかかりましたが、そのおかげで本当に良いものが出来たと思っています。とっても持ちやすくて軽いマグカップです。毎日の生活の中でぜひ使っていただきたい商品です。
容量:290cc
お取扱い:電子レンジでの使用可能
波佐見焼 磁器
製作:Pebble Ceramic Design Studio
森の木々と森に生きる動物たちがぐるっと囲んだマグカップ。焼きものの伝統的な手法である印判による絵付けをしています。印判とは文字通り「印」を作って「判」のように押して絵柄をつける技法です。しかしマグカップはたいらではないため一つの大きな判子ではキレイに押すことができません。そのため、絵柄をパーツごとに分ける必要があり、その数なんと9個。原画を元にこの道40年の職人が手彫りで判子を作り、絵付けの職人がひとつひとつ丁寧に押して作りあげます。判子であるがため、絵柄が少しズレたり、かすれやにじみ、色ヌケや色ムラなどが生じ、ひとつとして同じものは出来ません。欠点とも言えるのですがそこが逆に大きな魅力だと思っています。判子のかすれやにじみなどの風合いを味わっていただきたいので、色は濃いこげ茶一色の線のみ、釉薬は光沢の少ないマットなものを選び、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
<造形について>
オリジナルのマグカップの制作はSWAN BOATを立ち上げる前から進めていた大切な企画です。造形は陶磁器作家の石原亮太氏にお願いしました。僕は石原さんのブランド、Pebble Ceramic Design Studioのマグカップが大好きで愛用しているのですが、デザインや絵柄もさることながらとにかく使いやすくて、オリジナルでマグカップを作るのであればぜひ石原さんに作っていただきたいと思っていました。試作を重ねた結果、最終的には石原さんのPebbleのマグカップのデザインはほぼそのままで高さを低くしてコンパクトにしたものをSWAN BOATのオリジナルマグカップとして作っていただけることになりました。これは僕が石原さんのマグカップの持ち手が特に好きで、そこにこだわった僕のために、ほぼ同じ形でありながらまったく別の素敵なカタチを作り出してくださったというわけです。沢山の失敗と紆余曲折があり、このカタチに落ち着くまでにとても長い時間がかかりましたが、そのおかげで本当に良いものが出来たと思っています。とっても持ちやすくて軽いマグカップです。毎日の生活の中でぜひ使っていただきたい商品です。
容量:290cc
お取扱い:電子レンジでの使用可能
波佐見焼 磁器
製作:Pebble Ceramic Design Studio