エリック・サティのグノシエンヌを聴いて描きました。
この曲の楽譜には、小節線がなかったり演奏者への指示のような詩のようなものが書きこまれていて不思議です。
思考の片隅で あなた自身を頼りに 舌にのせて
でかけてはならない 驕りたかぶらずに
先見の明をもって 窪みを生じるように ひどくまごついて 頭を開いて
旋律との相乗効果で出かけるなといわれても思考は遠くへ出かけてしまいそうになります。
なにかの技術に集中しているとき、全体性が失われて個々の構成をバラバラに切り離して認識してしまうことがありますが、そうなることへの戒めなのか、または心の指示どおりに動く機械のような指運びになるのか、演奏する人はどう感じるのか知りたいです。
ハガキサイズの木板にペイントしています。
彩色した上に和紙や糸を貼って、上からさらに描画しています。金糸や真鍮粉を使用しています。
額はありません。
【素材・仕様】
アクリル絵具、手漉き和紙、化繊糸、真鍮粉、マットメディウム、こんにゃく糊/木板
横10×縦15×厚0.5cm
エリック・サティのグノシエンヌを聴いて描きました。
この曲の楽譜には、小節線がなかったり演奏者への指示のような詩のようなものが書きこまれていて不思議です。
思考の片隅で あなた自身を頼りに 舌にのせて
でかけてはならない 驕りたかぶらずに
先見の明をもって 窪みを生じるように ひどくまごついて 頭を開いて
旋律との相乗効果で出かけるなといわれても思考は遠くへ出かけてしまいそうになります。
なにかの技術に集中しているとき、全体性が失われて個々の構成をバラバラに切り離して認識してしまうことがありますが、そうなることへの戒めなのか、または心の指示どおりに動く機械のような指運びになるのか、演奏する人はどう感じるのか知りたいです。
ハガキサイズの木板にペイントしています。
彩色した上に和紙や糸を貼って、上からさらに描画しています。金糸や真鍮粉を使用しています。
額はありません。
【素材・仕様】
アクリル絵具、手漉き和紙、化繊糸、真鍮粉、マットメディウム、こんにゃく糊/木板
横10×縦15×厚0.5cm