白い照明オブジェのシリーズ、2番目は直方体の建築物のような「Lucrezia」です。
白い箱の中は3層になっており、中段には半透明な白色アクリル板と透明アクリル板にトレーシングペーパーの方眼紙を挟み、
その上にアクリルパイプと真鍮パイプ、光ファイバー、青いLEDを用いたライトが2本設置されています。
上段には透明なアクリル板に樹脂で閉じ込めた古い時計の部品、ゼンマイ、ムーブメント、歯車が並んでいます。
箱の中、下段には明るく白いLEDがあり、光は直接見えませんが、階段のある入り口とオブジェ全体を光らせています。
また、左側には蛍光色(ライトグリーン)のLEDを仕込んだL型の銅管があり、外側に光を照らします。
3層のアクリル板は全て静電気防止のコーティングがしてあるので、帯電によるほこりが着きにくくなっています。
電源は家庭用のコンセントから取る12V1Aで調光コントローラーで点滅のパターンや早さを調節できます。(もちろん点滅しない点灯モードもあります)
箱は「天文の塔」と同じ、風化した壁のような色合いでミルクカゼイン原料の安全性の高い塗料を使用しています。
今回も「天文の塔」と同じく、組み立ての際、部品を差し込む時に0.3mmくらい干渉してしまい、部品の形状や手順を変更したりして完成までに時間がかかってしまいました。
作品名の Lucreziaは15世紀から16世紀、今のイタリアでルネサンス期の大変美しい女性 ルクレツィア・ボルジアからとりました。
ルクレツィアの生涯はほとんど知られておらず、のちの人々がその美しさゆえに悲劇的な女性像を作り出し、多くの美術、文学、ゴシップの対象とされました。
静かな美しさをたたえ、家族により政治的な結婚をさせられたことは間違いないようです。
しかし、その生涯が幸せでなかったのかどうかはルクレツィア本人に尋ねなければわかりません。
白い照明オブジェのシリーズ、2番目は直方体の建築物のような「Lucrezia」です。
白い箱の中は3層になっており、中段には半透明な白色アクリル板と透明アクリル板にトレーシングペーパーの方眼紙を挟み、
その上にアクリルパイプと真鍮パイプ、光ファイバー、青いLEDを用いたライトが2本設置されています。
上段には透明なアクリル板に樹脂で閉じ込めた古い時計の部品、ゼンマイ、ムーブメント、歯車が並んでいます。
箱の中、下段には明るく白いLEDがあり、光は直接見えませんが、階段のある入り口とオブジェ全体を光らせています。
また、左側には蛍光色(ライトグリーン)のLEDを仕込んだL型の銅管があり、外側に光を照らします。
3層のアクリル板は全て静電気防止のコーティングがしてあるので、帯電によるほこりが着きにくくなっています。
電源は家庭用のコンセントから取る12V1Aで調光コントローラーで点滅のパターンや早さを調節できます。(もちろん点滅しない点灯モードもあります)
箱は「天文の塔」と同じ、風化した壁のような色合いでミルクカゼイン原料の安全性の高い塗料を使用しています。
今回も「天文の塔」と同じく、組み立ての際、部品を差し込む時に0.3mmくらい干渉してしまい、部品の形状や手順を変更したりして完成までに時間がかかってしまいました。
作品名の Lucreziaは15世紀から16世紀、今のイタリアでルネサンス期の大変美しい女性 ルクレツィア・ボルジアからとりました。
ルクレツィアの生涯はほとんど知られておらず、のちの人々がその美しさゆえに悲劇的な女性像を作り出し、多くの美術、文学、ゴシップの対象とされました。
静かな美しさをたたえ、家族により政治的な結婚をさせられたことは間違いないようです。
しかし、その生涯が幸せでなかったのかどうかはルクレツィア本人に尋ねなければわかりません。