Yayoi Biyori accessariesの世界へようこそ。こちらはハート形の合成ルビーを使ったシルバー製のクラダリングです。
クラダリング(クラダーリングとも言います)とは、アイルランドの伝統的なデザインのリングで、王冠をかぶったハートを、両側から手が支えているというデザインのものです。ハートは「愛」、両手は「友情」、王冠は「忠誠」を表すとされています。アイルランドやアイルランド系アメリカ人の間ではポピュラーなデザインです。
こちらのリングはシルバー地金に金メッキを施してキュートさを強調しています。世間に出回っているクラダリングは平打ち、あるいは甲丸タイプが多いですが、私のデザインは手や王冠を立体的に作っているので、全体のラインは華奢ながら、存在感のあるリングになっています。
使用している石は、合成ルビーです。合成ルビーは人工的に作られたルビーですが、天然のものと成分は全く変わりません。天然のものはインクルージョン(内包物)がありますが、合成石にはインクルージョンはありません。
王冠とハートのサイズは縦約10ミリです。腕の幅は約2ミリ、厚さは1.5ミリです。全体的に華奢なのでほかのリングを重ねづけされてもいいでしょう。
写真のものは15号ですが、11号~19号くらいまででおつくりできます。それ以外のサイズは一度ご相談ください。
お手入れ方法は、普段なら使用後、ジュエリークロスか眼鏡ふきなどの柔らかい布でからぶきするだけで大丈夫です。
磨き粉をしみこませたジュエリークロスは絶対に使用しないでください。金メッキがはがれる恐れがあります。
適切なお手入れ次第で、長年お使いいただけます。
~クラダリングとは~
伝説によると、、アイルランド西部クラダ村出身のリチャード・ジョイスが、海賊に拉致され奴隷としてアルジェリアに売られ、のちウィリアム3世によって救出されたときにその感謝の気持ちを込めて、アルジェリアで仕込まれた金細工の技で作成、献上したとされています。
その後、アイルランドを訪れたスウェーデン初の女性王位継承者であるヴィクトリア王女が身につけたことがきっかけとなり、世界中にその名が広まりました。
指輪の着ける向きや指によって込められた意味が異なり、右手の薬指に逆さにつけると「恋人募集中」を意味し、左手の薬指に正位につけると、「恋人がいる」、あるいは「既婚者」であることをあらわしています。“意味が変わるのはハートの状態とつける手が変わった場合のみ”としているところもあり、諸説あります。
~作品Story~
彫金アクセサリーを作ってみたく、市場調査をしていたころ、知ったのがこの「クラダリング」でした。これが作りたくて彫金の勉強を始めたと言っても過言ではありません。アンティークの魅力に取りつかれたのもこのリングを知ったのがきっかけです。クラダリングはアンティークのモチーフである人の手やハート、王冠など人々のあこがれや願いが全てつまっていると言っても過言ではありません。
私が彫金を始めたころは地金が今よりも安く、ボリュームのあるものが流行っていたので、パンク風味のごっついクラダリングを作っていました。
その後、地金が高騰し始めたので、だんだん華奢なラインに変化していきました。
華奢になってきたので地金だけで作るよりも、ポイントになるものが欲しいなーと思い始め、ハート部分に合成ルビーを使うことにしました。
<古の夢シリーズとは>
古代の遺物や、アンティークモチーフなど私自身が昔から愛着のあるイメージを現代風にアレンジし、身につけやすいアクセサリーに仕立て上げたシリーズです。
アクセサリー制作を始めたころから、装身具の歴史に興味があり、装身具の持つ意味や、それらに人間が込めた願いを知りました。現代ではファッション性ばかりが重要視されてきましたが、本来は印章などの実用品、護符など様々な用途があったのです。
そういった装身具の持つ本来の象徴性をこのシリーズでは蘇らせようと思っています。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
※全てを手作業で制作しております。作品ごとに形がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
※PC、スマホなどの画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
Yayoi Biyori accessariesの世界へようこそ。こちらはハート形の合成ルビーを使ったシルバー製のクラダリングです。
クラダリング(クラダーリングとも言います)とは、アイルランドの伝統的なデザインのリングで、王冠をかぶったハートを、両側から手が支えているというデザインのものです。ハートは「愛」、両手は「友情」、王冠は「忠誠」を表すとされています。アイルランドやアイルランド系アメリカ人の間ではポピュラーなデザインです。
こちらのリングはシルバー地金に金メッキを施してキュートさを強調しています。世間に出回っているクラダリングは平打ち、あるいは甲丸タイプが多いですが、私のデザインは手や王冠を立体的に作っているので、全体のラインは華奢ながら、存在感のあるリングになっています。
使用している石は、合成ルビーです。合成ルビーは人工的に作られたルビーですが、天然のものと成分は全く変わりません。天然のものはインクルージョン(内包物)がありますが、合成石にはインクルージョンはありません。
王冠とハートのサイズは縦約10ミリです。腕の幅は約2ミリ、厚さは1.5ミリです。全体的に華奢なのでほかのリングを重ねづけされてもいいでしょう。
写真のものは15号ですが、11号~19号くらいまででおつくりできます。それ以外のサイズは一度ご相談ください。
お手入れ方法は、普段なら使用後、ジュエリークロスか眼鏡ふきなどの柔らかい布でからぶきするだけで大丈夫です。
磨き粉をしみこませたジュエリークロスは絶対に使用しないでください。金メッキがはがれる恐れがあります。
適切なお手入れ次第で、長年お使いいただけます。
~クラダリングとは~
伝説によると、、アイルランド西部クラダ村出身のリチャード・ジョイスが、海賊に拉致され奴隷としてアルジェリアに売られ、のちウィリアム3世によって救出されたときにその感謝の気持ちを込めて、アルジェリアで仕込まれた金細工の技で作成、献上したとされています。
その後、アイルランドを訪れたスウェーデン初の女性王位継承者であるヴィクトリア王女が身につけたことがきっかけとなり、世界中にその名が広まりました。
指輪の着ける向きや指によって込められた意味が異なり、右手の薬指に逆さにつけると「恋人募集中」を意味し、左手の薬指に正位につけると、「恋人がいる」、あるいは「既婚者」であることをあらわしています。“意味が変わるのはハートの状態とつける手が変わった場合のみ”としているところもあり、諸説あります。
~作品Story~
彫金アクセサリーを作ってみたく、市場調査をしていたころ、知ったのがこの「クラダリング」でした。これが作りたくて彫金の勉強を始めたと言っても過言ではありません。アンティークの魅力に取りつかれたのもこのリングを知ったのがきっかけです。クラダリングはアンティークのモチーフである人の手やハート、王冠など人々のあこがれや願いが全てつまっていると言っても過言ではありません。
私が彫金を始めたころは地金が今よりも安く、ボリュームのあるものが流行っていたので、パンク風味のごっついクラダリングを作っていました。
その後、地金が高騰し始めたので、だんだん華奢なラインに変化していきました。
華奢になってきたので地金だけで作るよりも、ポイントになるものが欲しいなーと思い始め、ハート部分に合成ルビーを使うことにしました。
<古の夢シリーズとは>
古代の遺物や、アンティークモチーフなど私自身が昔から愛着のあるイメージを現代風にアレンジし、身につけやすいアクセサリーに仕立て上げたシリーズです。
アクセサリー制作を始めたころから、装身具の歴史に興味があり、装身具の持つ意味や、それらに人間が込めた願いを知りました。現代ではファッション性ばかりが重要視されてきましたが、本来は印章などの実用品、護符など様々な用途があったのです。
そういった装身具の持つ本来の象徴性をこのシリーズでは蘇らせようと思っています。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
※全てを手作業で制作しております。作品ごとに形がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
※PC、スマホなどの画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
サイズ
15号
発送までの目安
5日
購入の際の注意点
***************末長くお使いいただくために*********************
本商品は大変デリケートです。衣服などに引っかけたり、落としたり、ぶつけたりすると破損・変形する恐れ
があります。お取り扱いには十分ご注意ください。
就寝中はアクセサリーを外してください。思わぬけがや破損の恐れがあります。
使用後は柔らかい布や市販のジュエリークロス・眼鏡ふきなどでふいて、空気、湿気のない場所で保管するこ
とをお勧めします。
汚れが気になる場合は重曹を使って磨いてください。
パール、ガラス止めなどに接着剤を使った商品を長時間水につけないでください。
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