月夜でおやすみうさぎ

-----Chag(ちゃぐ)の作るコットンボールのこだわり---------- 1本の糸を手でひと巻きひと巻き丁寧に、何百回、何千回と巻いています。あえて細い糸でわずかなすき間を空けるように等間隔で巻くので、中の空洞を通してレースのような綺麗な糸玉ができあがります。 糸の色や太さによっても雰囲気が変わるため、その都度ボンドの濃度や巻き数などを変えて、なるべく形を保つギリギリの巻き数で製作しています。 中が空洞なのでとても軽く、"握ると潰れてしまうけど、落としてもへこまないくらい"の硬さです。 ---------------------------------------------------------- この作品は、肌寒い秋の十五夜をイメージして製作したリースです。 このネイビーの糸は、私がイメージする夜空にぴったりの色合いでした。「この綺麗なネイビーの色合いを作品にしたいなぁ…」と考えていたのが、ちょうど十五夜を迎える季節でした。もともと月のモチーフが好きだったのと、夜空をイメージしたネイビーの糸をメインにしたいのとで、両方を叶えるいいアイデアないかなぁ〜と模索。 "そういえば小さい頃、本当に月にうさぎが住んでると信じてたなぁ…"なんて思い出を振り返っていたとき、"もしも窓からこんな十五夜の月が見えてたら…"という妄想が湧いてきました笑。ネイビーの夜空の真ん中で、月をベッドにしたうさぎがぐっすり眠っている光景です。 そしてとりあえず、想像のまま作り始めてみました。夜空に囲まれている様子を表現したかったので、ネイビーのボールをリース状に接着して繋げました。ボールには青いラメを付けて、少しだけキラリと光るような星空のイメージにしています。その真ん中には、発色のいいイエローで作った月型のボールを吊るして、その中のスペースに小さな白うさぎを置いてみました。 月自体を揺らしてみると、月のベッドがゆりかごのように揺れます。外は寒いので、月にはふわふわの綿を敷いて、うさぎにはぐるぐる巻きのマフラーをしました。とても気持ち良さそうに眠っています。 このリースのほとんどに、中が空洞のボールを使用しています。そのため、とても軽く簡単に飾れるリースとなっています。ネイビーのボールを多く使っているので、この色がお好きな方には特におすすめです。 月や夜空を見ているのがお好きな方、めずらしいインテリアをお探しの方、秋の夜長のお供にぜひ飾ってみてはいかがでしょうか♪ ※長期間吊るしていると、湿気や重量の関係でリースが変形してくることがあります。季節のインテリアとしてお楽しみいただくことをおすすめします。 【大きさの目安】 リースの大きさ…約23cm×23cm 麻紐の長さ…約10cm ボール1個の大きさ…直径約5cm 【作品について】 すべてハンドメイドなので、大きさには多少の誤差があります。また、ボールは一から製作しているので繊細にできております。湿気や直射日光によって色落ちする可能性もありますので、お取り扱いには十分お気をつけ下さい。 吊るし飾り/壁掛け/壁飾り/お月見/よるぞら/よぞら/碧/紺/三日月/うさぎ/月のうさぎ