熱帯アメリカ原産のモンステラの葉に、北アメリカ南部から南アメリカにかけて分布するモルフォ蝶がとまることもあるのかなぁと想像して、作ったペンダントトップです。
モンステラの葉の部分にはローズウッドの木を、蝶の部分には漆工芸で使用する貝の薄板をベニヤ板に張り付けたものを使用しています。糸のこ盤を使った木象嵌(もくぞうがん)という技術で蝶の形に貝の板をはめ込んだあと、やはり糸のこ盤でモンステラの葉の形に切り抜きました。貝の部分は、UVレジンでコーティングし、ローズウッドの部分のみwatocoオイルを塗っています。
ペンダントトップの大きさは、厚さ約4㎜、縦約42㎜、横約39㎜です。強度を出すために裏に薄板を貼って厚さ4㎜に仕上げてありますので、裏には蝶のデザインは出ていません。金具をかなりねじらないと裏返しにはならないので、あまり裏返しになっているか気になさらずご使用いただけるかと思います。長さ40cmの黒の革ひもに5cmのアジャスターをつけたものをおつけします。
watocoオイルを塗り貝の部分はUVレジンでコーティングしてありますので、ある程度汚れには強くなっていますが、濡れたりした場合には早めに乾いた布などで拭いていただくと良いかと思います。
僕がやっている木象嵌の工程をYouTubeの動画にまとめました。この作品もこの工程で制作したものです。6分ほどありますが、ぜひご覧になって下さい。
https://youtu.be/cOZ-6jyvtzU
デザイン・制作 みくまり木工芸
熱帯アメリカ原産のモンステラの葉に、北アメリカ南部から南アメリカにかけて分布するモルフォ蝶がとまることもあるのかなぁと想像して、作ったペンダントトップです。
モンステラの葉の部分にはローズウッドの木を、蝶の部分には漆工芸で使用する貝の薄板をベニヤ板に張り付けたものを使用しています。糸のこ盤を使った木象嵌(もくぞうがん)という技術で蝶の形に貝の板をはめ込んだあと、やはり糸のこ盤でモンステラの葉の形に切り抜きました。貝の部分は、UVレジンでコーティングし、ローズウッドの部分のみwatocoオイルを塗っています。
ペンダントトップの大きさは、厚さ約4㎜、縦約42㎜、横約39㎜です。強度を出すために裏に薄板を貼って厚さ4㎜に仕上げてありますので、裏には蝶のデザインは出ていません。金具をかなりねじらないと裏返しにはならないので、あまり裏返しになっているか気になさらずご使用いただけるかと思います。長さ40cmの黒の革ひもに5cmのアジャスターをつけたものをおつけします。
watocoオイルを塗り貝の部分はUVレジンでコーティングしてありますので、ある程度汚れには強くなっていますが、濡れたりした場合には早めに乾いた布などで拭いていただくと良いかと思います。
僕がやっている木象嵌の工程をYouTubeの動画にまとめました。この作品もこの工程で制作したものです。6分ほどありますが、ぜひご覧になって下さい。
デザイン・制作 みくまり木工芸