オーダー品ですので、他の方は購入されないようにお願いします。
ローズウッドの木でペンケースを作りました。詳しくは、マメ科の広葉樹であるインディアンローズウッドを、東南アジア、インドネシアで植林して育てたソノケリンと呼ばれる木材を使用しています。ローズウッドはいくつかの木の総称ですが、特徴として切ったり削ったりした際に甘い香りがする木です。
フタの部分には漆工芸で使う貝の板をモルフォ蝶をイメージして、木象嵌(もくぞうがん)の技術を応用して嵌めこみました。
金具は取り付け位置を調整することにより、クッと止まってブラブラと勝手にフタが開かないようになっています。マグネットを使用していませんのでスマホ・パソコンなどの電子機器のそばに置いても影響せず、安心して使っていただけるかと思います。
貝の部分はUVレジンでコーティングし、木の部分はWATOCOオイルで仕上げてあります。
木のブローチ ジョウビタキのブローチ金具のついていないものが欲しいという事でしたので、サンダーで金具を削り取りました。
木象嵌(もくぞうがん)という技術で、色の違う木をはめ合わせてジョウビタキを作りました。薄くスライスした色の違う木の板を両面テープで張り付け、糸のこ盤の作業盤を傾斜させた状態で透かし挽きすると、挽く方向によって挽き抜いた片方の板がもう一方より少し大きくなります。ここで傾斜角度を調整すると、上の板の透かし挽きした穴にぴったりサイズの部品を下の板で同時に挽き抜くことが出来ます。この原理を応用して木の色の違いで図柄を描く技術が木象嵌です。使用した樹種は、シタン(褐色)、ケヤキ(茶)、コクタン(黒)、ハゼの辺材部分(白)、ブラックウォルナット(頭部・枝・裏板)で全て着色していないその樹種本来の色になります。日焼けによる色あせから白木の色を守る塗料を塗っています。
僕がやっている木象嵌の工程をYouTubeの動画にまとめました。この作品フタの部分もこの工程を7回繰り返した後、裏に板を張り付けて制作したものです。6分ほどありますが、ぜひご覧になって下さい。
https://youtu.be/cOZ-6jyvtzU
デザイン・制作 みくまり木工芸
オーダー品ですので、他の方は購入されないようにお願いします。
ローズウッドの木でペンケースを作りました。詳しくは、マメ科の広葉樹であるインディアンローズウッドを、東南アジア、インドネシアで植林して育てたソノケリンと呼ばれる木材を使用しています。ローズウッドはいくつかの木の総称ですが、特徴として切ったり削ったりした際に甘い香りがする木です。
フタの部分には漆工芸で使う貝の板をモルフォ蝶をイメージして、木象嵌(もくぞうがん)の技術を応用して嵌めこみました。
金具は取り付け位置を調整することにより、クッと止まってブラブラと勝手にフタが開かないようになっています。マグネットを使用していませんのでスマホ・パソコンなどの電子機器のそばに置いても影響せず、安心して使っていただけるかと思います。
貝の部分はUVレジンでコーティングし、木の部分はWATOCOオイルで仕上げてあります。
木のブローチ ジョウビタキのブローチ金具のついていないものが欲しいという事でしたので、サンダーで金具を削り取りました。
木象嵌(もくぞうがん)という技術で、色の違う木をはめ合わせてジョウビタキを作りました。薄くスライスした色の違う木の板を両面テープで張り付け、糸のこ盤の作業盤を傾斜させた状態で透かし挽きすると、挽く方向によって挽き抜いた片方の板がもう一方より少し大きくなります。ここで傾斜角度を調整すると、上の板の透かし挽きした穴にぴったりサイズの部品を下の板で同時に挽き抜くことが出来ます。この原理を応用して木の色の違いで図柄を描く技術が木象嵌です。使用した樹種は、シタン(褐色)、ケヤキ(茶)、コクタン(黒)、ハゼの辺材部分(白)、ブラックウォルナット(頭部・枝・裏板)で全て着色していないその樹種本来の色になります。日焼けによる色あせから白木の色を守る塗料を塗っています。
僕がやっている木象嵌の工程をYouTubeの動画にまとめました。この作品フタの部分もこの工程を7回繰り返した後、裏に板を張り付けて制作したものです。6分ほどありますが、ぜひご覧になって下さい。
デザイン・制作 みくまり木工芸