羽の人 ※ピアス/イヤリング

Procyon March(プロキヲンマーチ)のお店にお越しいただき、ありがとうございます✨ こちらにご用意いたしましたのは、少し前まで天使だった『羽の人』の耳飾りでございます。 ムーンチャイルド･シティーには、以前まで天使だった住人たちが住んでいます。 天使というのは、文字通り天の使いで翼を持った人達でした。 今はムーンチャイルド･シティーの住人として暮らしているので、もう翼はありません。 でも、天使だった名残で、吐息に花が混ざって美しく舞ったり、時おり、優しい光に包まれているように光が差したりします。 天使だった人々は、街の人から「羽の人」と呼ばれ、とても親しまれていました。 そして人になった今は、それぞれの特技を活かして生活しておりました。 楽器がとても上手な者や歌が上手な者は、楽団や教会で働きましたし、植物を育てたり枯らさない方法を知っている者は、花屋や学者になる者もいました。 心を癒すのが得意な者は、相談者やセラピストをしていました。 気持ちを伝えるのが得意な者は、手紙の代筆業やお届け屋をしています。 街の人はいつも、「困ったことがあったら羽の人の所へ行っておいで」と言います。 そうすると、だいたい解決するのです。 そして、羽の人は帰り際にはいつも、自身のものだった翼の羽を1枚取って「お守りに」と渡してくれるのでした。 ------------------------------------------ 背中の羽をもいだ痛みなんて とっくに忘れてしまった この世界に生まれ落ちたのだから 始まりと終わりを許された ほんの少しの間 朝日を浴びて 背伸びをするだけで 窓硝子を拭いて お掃除をするだけで こんなにも心が跳ねる 最後の幕をおろすまで 見えない翼をお守りに 今日すれ違う人、皆しあわせ 明日出逢う人、皆に幸あれ ------------------------------------------ 【作品説明】 レジンとレジン用着色料を使用した作品です。 下には羽飾りが付いています。 以前まで天使だった街の人のイメージで、パールホワイトをベースに作りました。 パールグレージュや爽やかなブルーをアクセントに、全体には偏光パールブルーとホログラムのラメを散らしました。 光が当たると反射して、キラキラと光を放ちます。 羽飾りは、天使の羽根をイメージしました。 淡い白色の羽が、歩いたり風に吹かれる度に、ひらひらと揺れます。 白色がメインの作品ですが、偏光パールブルーを使っているので、角度によっては青みがかって見えたりして、表情を変える耳飾りです。 レジンパーツの大きさは12mm/15mmです。 存在感がある程よい大きさです。 羽の長さは約35mmなので、耳飾り全体では50mm〜53mmくらいです。 普段のお洋服に合わせたり、お着物に合わせても可愛いと思います。 天使の羽を身につけているような、ちょっと不思議で可愛い耳飾りです。