旅の途中 ※ブローチ

Procyon March(プロキヲンマーチ)のお店にお越しいただき、ありがとうございます✨ こちらにご用意いたしましたのは、長い旅をしながら人から人へ受け継がれる懐中時計『旅の途中』のブローチでございます。 今朝方、ムーンチャイルド･シティーに辿り着いた、ひとつの懐中時計がありました。 今日まで持っていたのは、植物学者の先生でした。 そのまた前は、家の枯れ木に困ったお婆さんが持っていました。枯れ木の手入れを教えてもらったお礼に、先生に手渡したのでした。 先生は、ムーンチャイルド･シティーまでの道を帰りの商人の乗り物に乗せてもらったことから、お礼にと懐中時計を手渡しました。 そうして人から人へ受け継がれ、各地を転々とし、街の風と色を取り入れながらどこまでも旅をする懐中時計。 その昔、北の方の大きな街の時計職人が作り出した、不思議な仕組みで時を刻み続ける品物でした。 人の手の温もりや、時計をしまい込んだ懐やポケットの温かさを動力として動き続ける時計でありました。 ------------------------------------------ ※近日公開予定 ------------------------------------------ 【作品説明】 レジンとレジン用着色料を使用した作品です。 懐中時計型のフレームを使いました。 深めの緑や青に着色したレジンとともに、古い外国の切手を中に封入して世界各地の街の風景をたくさん見てきた時計を表現しました。 大きさは縦約5cmの大きさです。 大きめのブローチとしてバッグやリュックにも合わせていただくと味があります。 こちらの色味はゴールドですが、金古美も追加予定です。 個性的なアンティーク風のブローチ作品です。