豆本　小紋雅話　紅梅　和綴じ

小さなかわいい和綴じの豆本です。 山東京傳の『小紋雅話』を豆本に仕立てました。 『小紋雅話』は小紋の図案集ではなくて、山東京傳の江戸の諧謔です。 一見鶴の文様に見える物も実は男性の髷を上から見たところだったりします。 国立国会図書館所蔵本を元にしておりますので本来の『小紋雅話』とは順番などが違う可能性があります。また、豆本に仕立てる際少し減らした頁があります。ご了承ください。 本の大きさ縦約50mm、横約40mm 和綴じは、室町時代に明より伝わり江戸時代には多数の書物が出版されました。 いろいろな綴じ方がありますが、すべて手作業で作られるので、現在ではその技術も失われつつあります。 和綴じの基本の綴じ方「四つ目綴じ」で仕上げています。 表紙は色柄の美しい友禅和紙を使用しています。 本文はやわらかで薄い和紙を使っています。 白い風合いのある和紙の袋に入れて、リボンのシールを一緒にお送りしますので、ギフトにそのままおつかいいただけます。 表紙の柄違いもございます。 白梅紅梅　https://minne.com/items/26905124 型染め　　https://minne.com/items/26768554 正倉院文様 月にうさぎ　https://minne.com/items/26975154