温帯スイレン・マンカラウボン　オレンジ系ですがよく見るとピンクに黄色が入ったグラデーションのある美しい花

温帯スイレン　マンカラウボン 夏に咲き、温帯睡蓮なので冬を越します。 花はパッと見はグラデーションのあるオレンジ色に見えますが、外側が淡いピンクを基本にし、中央の花粉の近くになると黄色が強くなる温帯スイレンです。 ピンクと黄色のグラデーションの花色が魅力の睡蓮で、少しインドなどを思い浮かべるような色彩です。 お釈迦様と一緒に絵に描かれているようなイメージも勝手に持っています。 単色系で咲く睡蓮が多い中、色彩豊かな睡蓮です。 温帯睡蓮ですが、熱帯っぽを思い起こす色彩を持っていますね。 花の直径は12～16㎝くらいです。 大きめの睡蓮鉢で育て、株が分かれるようになると花期シーズンでは断続的に開花していきます。 同時に複数咲くこともありますが、ひとつづつ咲くことが多くなります。 【育て方】 地中に根を張り、葉を水面に葉を浮かべるたり張り出したりします。 葉の大きさ 5～20ｃｍ程です。 開花期は5、6月～9月 冬場は水が凍らない場所で管理しましょう。冬季は葉がなくなるので水中の土まで凍ることが無ければ翌年も葉を出します。 睡蓮鉢の中にザル状の水の通る器を入れ赤玉土などをいれ、水深10～20㎝ぐらいに植え込みます。土は田んぼの土を少し入れ込むと育成が良くなります。 緩効性の化成肥料を土の中に埋め込みます。 期間：3～9月　頻度：2～4週間に1度 鉢のサイズ 植え込み：直径15cm（5号）以上 睡蓮鉢：直径40㎝以上 株分け 3月くらいに鉢植え栽培では株分けをします。株分けなしで古い根が詰まり容器の中で生長が妨げられ、花が咲かなくなってしまう可能性がある。株分けは1～2年毎に暖かくなってから行う。 水面に浮かぶように花が咲き、葉には大きな切れ込みががあるのが特徴。熱帯性スイレンの葉と比べると葉の縁がなめらか。 冬季では葉が枯れて行きます。