ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
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「教え方が悪い」ですって? あなたの覚えも相当悪いわよ!

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木製です! 作品については特に説明することもありません、楽しんでいただければ幸いです! でもこんなことが言い合える先生と生徒の関係、あったらうらやましい! 関係ないですけど、せっかくなので「枕草子」について 枕草子の作者は清少納言ですが、実はこの名前は本名ではなく、 清原氏出身の少納言という意味です。 清原氏は代々学問・歌道に精通していており、 父である清原元輔は「後撰和歌集」の撰者としても有名でした。 また、清少納言自身も幼いころから漢学も学んでおり、非常に教養の高い女性でした。 その後、一条天皇の中宮(後に皇后)となった定子に仕えるようになるも、 定子の父である藤原道隆が病死すると、道隆の弟である藤原道長に権力が移り、 定子の兄弟は失脚してしまいます。 定子がなくなると、清少納言も隠退して晩年は不遇な生活を送りました。 清少納言の性格としては、 ・男勝り ・明るく気が強い ・繊細な一面もある ・くせ毛にコンプレックスを持っていた (ライバルの紫式部は清少納言を非常に嫌っていたそうです。) 「枕草子」は清少納言が感じたことや思ったことをまとめた随筆(エッセイ)です。 そして、「枕草子」は大きく3つの内容に分かれます。 ① 自然や人物について、清少納言が思ったことを書いたもの。全体の半数近くを占める。 ② 宮仕えの中で見聞きした出来事を示したもの。藤原定子とその一門の栄華を描いている。 ③ 季節ごとの自然や人間関係について、自由に思いを巡らせて書き留めたもの。 また、「枕草子」は「をかし」という言葉が多用されています。 「をかし」とは知的な感動を表す時に使う言葉です。 (一方の紫式部の「源氏物語」は情緒的な感動である「あはれ」という言葉を多用しています。) 「枕草子」に出てくる登場人物 「枕草子」は平安時代の貴族の様子について描いた作品です。 清少納言 「枕草子」の主人公。主語が省略されることが多い。 定子 「中宮」「宮」。一条天皇の中宮(のちの皇后)で明るく美しく、ユーモアのある女性であった。 一条天皇 「帝」「うへ」。温和な性格で、詩が好き+音楽堪能+勉学にも励む人物。 藤原伊周 「内の大臣」「大納言」。美男子だが叔父にあたる藤原道長との権力争いに負けて大宰府に左遷された。 藤原道隆 「殿」「関白殿」。伊周・定子・道隆の父。絶大な権力を誇っていた。 藤原隆家 「中納言」。定子の弟。 藤原斉信 「頭の中将」。和歌や漢詩に精通していた文化人で、清少納言とはライバルの関係にあった。 藤原行成 「頭の弁」。気の合う友人であったが、周りの女房達には嫌われていた。
木製です! 作品については特に説明することもありません、楽しんでいただければ幸いです! でもこんなことが言い合える先生と生徒の関係、あったらうらやましい! 関係ないですけど、せっかくなので「枕草子」について 枕草子の作者は清少納言ですが、実はこの名前は本名ではなく、 清原氏出身の少納言という意味です。 清原氏は代々学問・歌道に精通していており、 父である清原元輔は「後撰和歌集」の撰者としても有名でした。 また、清少納言自身も幼いころから漢学も学んでおり、非常に教養の高い女性でした。 その後、一条天皇の中宮(後に皇后)となった定子に仕えるようになるも、 定子の父である藤原道隆が病死すると、道隆の弟である藤原道長に権力が移り、 定子の兄弟は失脚してしまいます。 定子がなくなると、清少納言も隠退して晩年は不遇な生活を送りました。 清少納言の性格としては、 ・男勝り ・明るく気が強い ・繊細な一面もある ・くせ毛にコンプレックスを持っていた (ライバルの紫式部は清少納言を非常に嫌っていたそうです。) 「枕草子」は清少納言が感じたことや思ったことをまとめた随筆(エッセイ)です。 そして、「枕草子」は大きく3つの内容に分かれます。 ① 自然や人物について、清少納言が思ったことを書いたもの。全体の半数近くを占める。 ② 宮仕えの中で見聞きした出来事を示したもの。藤原定子とその一門の栄華を描いている。 ③ 季節ごとの自然や人間関係について、自由に思いを巡らせて書き留めたもの。 また、「枕草子」は「をかし」という言葉が多用されています。 「をかし」とは知的な感動を表す時に使う言葉です。 (一方の紫式部の「源氏物語」は情緒的な感動である「あはれ」という言葉を多用しています。) 「枕草子」に出てくる登場人物 「枕草子」は平安時代の貴族の様子について描いた作品です。 清少納言 「枕草子」の主人公。主語が省略されることが多い。 定子 「中宮」「宮」。一条天皇の中宮(のちの皇后)で明るく美しく、ユーモアのある女性であった。 一条天皇 「帝」「うへ」。温和な性格で、詩が好き+音楽堪能+勉学にも励む人物。 藤原伊周 「内の大臣」「大納言」。美男子だが叔父にあたる藤原道長との権力争いに負けて大宰府に左遷された。 藤原道隆 「殿」「関白殿」。伊周・定子・道隆の父。絶大な権力を誇っていた。 藤原隆家 「中納言」。定子の弟。 藤原斉信 「頭の中将」。和歌や漢詩に精通していた文化人で、清少納言とはライバルの関係にあった。 藤原行成 「頭の弁」。気の合う友人であったが、周りの女房達には嫌われていた。

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    バイブル

    作家・ブランドのレビュー 星5
    これまでストレートに人間賛歌を歌ってきたスタジオ一馬力さんの作品群に新たな魅力が加わりました。 ムラなく丁寧に塗られた青がCOOLな毒舌を引き立てています。 なので「心の鬼」シリーズと勝手に命名し、オフィスの人目につくところに飾ります。
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    2021年11月30日
    by ayakasi2017
    スタジオ一馬力さんのショップ
    スタジオ一馬力からの返信
    自分の不甲斐なさを反省し、戒めのために作っている作品をこのように過大評価してもらい、 「心の鬼」シリーズと命名までしてもらったので、チャンスがあればまた作ってみたくなりました! ありがとうございます! 😊
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