小花と白砂糖のポニーフック

▷大きめモチーフのレジンのポニーフックです。 ▷安定感があるように、金具を上の方で接着。 ▷表面はザラメがまぶしてあるかの様に若干の凹凸があります。 ・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥ 『グラシン紙、ケント紙、折り紙、画用紙、セロハン紙… 世の中にある沢山の紙の中から、　 その形に合う素材と色を選んで… 小さく切り抜いた其れらを、丁寧に一つずつピンセットでレジンの中に並べます。 湧き出た泉の様にキラキラと光る気泡は、時には紙達を優しく包んで、時にはまるで動いているかの様な流れを見せてくれます。 半透明なら重なり合った部分、厚紙ならレジン液の染み渡った模様、セロハンなら光の反射具合…紙を楽しむためのレジン。 それが、ツグミノギの紙レジンです。』　 ▷なぜ凹凸しているのか。 今回のこのモチーフは、新しいアイデアとして浮かんでいた、普段の私の作り方である紙を並べた上に更に紙を並べてみる…というものを具現化した作品になります。 下地にカラーグラシン紙を、そして小花モチーフのメタルパーツにかぶらない様に丁寧に上から白いグラシン紙を貼り付けてみました。 白いグラシン紙はまるで和菓子や砂糖菓子のように柔らかい色合いへと変化させてくれ、全体的にパステル調のアクセサリーを仕上げる事が出来ました。 ▷ポニーフックとは？ ゴムやリボンでむすんだ髪の結った部分に差し込んで楽しむアクセサリーです。 最近多く見掛ける様になり、色々なアレンジも開発されてきています。 アップやお団子ヘアに差し込んでも可愛いですね。 ▷コロナだからこそのポニーフック 以前はピアスやイヤリングで大きめのモチーフや、キラキラと揺れるタイプで耳元を楽しむのが当たり前でした。 しかしこのご時世、マスクをしているとどうしても耳元は軽装備で過ごしたいもの。 揺れるタイプのイヤリング等だと、チェーンやパーツがマスクゴムに引っかかってしまいます。 ならば…とばかりに、ポニーフックの様々なアイテムは一気に増えて出てきました。 耳元を彩れないなら後ろ髪でアピールを。 ツグミノギとしては、ポニーフックだからこそマスクゴムの邪魔にならない大きめのモチーフの物をこれからも沢山作りたいと思っています。 ゆらゆら、きらきら。ヘアゴムとは違う… ポニーフックだからこそ出来るデザイン。 あなたなら、どんな風にアレンジしますか…？ ▷もう二度と出会えない 紙レジンの技法は全く同じ物は二度と出来ません。 似た色は出来ても、紙の質や少しの並べ加減、気泡の入り方…どれをとっても完全再現は不可能な作品になっています。 ころりんシリーズが再販をしないのはそのため。 今、出会ったこの瞬間が《全て》です。 ▷素材 レジン グラシン紙 メッキ金具 【サイズ】 長さ(金具含む)→3.8cm 【お手入れ方法】 金メッキは汗や皮脂汚れでくすむ可能性があります。 長持ちするコツは、使用後にメッキ部分についた汗や汚れを落としてから保管する様にしましょう。