総レース編みのフラワーモチーフドイリー　アンティーク調/ナチュラルテイスト

お花をモチーフにしたパイナップル模様のドイリーです。 みなさん、このドイリーの中に紡錘形を半分にしたような模様が見えませんか？ この編み模様は、日本ではパイナップル模様と呼ばれています。 パイナップル模様はクロッシェレース（かぎ針で編むレース）の模様として昔からとても人気で、パイナップル模様だけでレースを編むレシピ本も数多く販売されているほどです。 ドイリーに流線的な動きが出て、とても美しく華やかな印象になります。 フランスでは松かさ模様といい、肥沃や再生の象徴だったそうです。 実際にご覧いただいた年配のお客様も、「パイナップル模様、懐かしい！昔よく編んでいたのよ」とおっしゃっていました。 パイナップル模様の魅力に惹かれる方、多いのではないでしょうか？ パイナップル模様の間には、半円状のスカラップ。 スカラップは貝殻状の縁のことで、連続させることで花びらのような模様を作り出してくれます。 その中の模様がお気に入りで、しっかりした縁取りの中に繊細な模様を編みました。 スカラップの先端には小さな丸いピコット編みを付けることでかわいらしい印象になっています。 中心、パイナップル模様、スカラップと、じっくり見ごたえのあるドイリーになりました。 サイズは約21.5cm。 写真内では、大きさの参考になるよう様々な利用シーンを提案しています。 ・時計や定期入れなど、毎日使うアイテムの定位置として ・お持ちの花瓶や小さな観葉植物と一緒にテレビ横を華やかに ・メイクルームやドレッサー周辺に ・ティータイムにも花を添えてくれます ・カップ&ソーサーの縁からスカラップがちょうど出てくるくらいの大きさ ・ポットマットとしても なんといってもおすすめはカップ＆ソーサーと一緒にご使用いただく例です。 ソーサーの縁からちょうどよく顔を出すスカラップ部分がたまらなくかわいいです！ フランスアンティーク雑貨などとの相性が非常に良いので、もしお持ちの方がいらっしゃったらペアリングして楽しんでください。 ☆ドイリーって何？使い道は？☆ 18世紀ごろ、フランスで大流行したレース編み。 貴族たちはこぞってレースを生活に取り入れます。 お菓子の下に敷いておいしそうに演出したり、花瓶や水瓶の下に置いて滴る水滴でテーブルが濡れないようにしたり。 これがドイリーの始まりです。 現在でも、欧米では部屋を装飾するアイテムとして親しまれています。 みなさんのお部屋に、とっても大事なもの、お気に入りのものはありませんか？ ドイリーはみなさんのお気に入りに寄り添うアイテムです。 大切なテーブルに花瓶を置きたいけど、傷がついてしまったらどうしよう… 浄水ポットや水差しをテーブルに置くと、結露などでテーブルに輪染みがついてしまうのが気になる… そんな時はドイリーの出番です！ テーブルを保護しながらおしゃれなインテリア小物として活躍します。 また、みなさんのおうちにあるお気に入りの小物を引き立たせる脇役としてもその力を発揮します。 ディスプレイエリアの装飾として、ぜひお使いください。 棚板からドイリーを垂らして、その影を楽しんでいただくこともできます。 ほっと一息つくティータイムを彩る装飾として コースターやテーブルクロスとして アイディア次第でさまざまな場面で活躍するドイリーをぜひ生活に取り入れてみてください 糸は自然素材として代表的なコットン（綿）を使用しています。 サラリとした触り心地で、季節問わずお使いいただける素材です。 使用している糸の太さはだいたい1㎜くらいですが、レース編みで使用される糸の中では太めの糸です。 しっかり撚られている糸なので糸自体にハリがあり、編み終わった直後は糊付けせずともパリッとした雰囲気があります。 ですが、革製品を使いこむことでだんだん柔らかくなり、飴色に変化し味が出てくるのと同じように、コットン糸も使用していくうちに糸同士やモノとこすれることで少しずつ糸がほぐれ、全体が柔らかくなってきます。 フレンチアンティークのドイリーのような風合いを目指しているので、糊付けはしていません。 色も真っ白ではなく、あえて温もりを感じられるアイボリーを選んでいます。 どんなテイストにもなじむシンプルな色ですが、特に木製のテーブルやラタンのカゴ、観葉植物、ドライフラワーなど、自然素材のアイテムとは好相性。 レースの華やかさを持ちながら生活になじむのでこの糸を選びました。