amber hour［琥珀のとき］

まもなく東のそらが黄ばらのやうに光り、琥珀いろにかゞやき、黄金(きん)に燃えだしました。 （『水仙月の四日』／宮沢賢治より引用） 夜が終わり太陽が地平線から顔を出す前の、ほんの一瞬。 空が透き通った白から黄色に、そして温かみのあるゴールデンブラウンに染まる時間を、作家の宮沢賢治は「琥珀色」で表現しました。 1950年代の美しい琥珀色のヴィンテージをビーズを使って、その瞬間をモチーフにしたピアスを作りました。 べっこう飴のようなつるりとした質感が美しく、秋冬にぴったりのアクセサリーです。 ブラウンのアクリルビーズはマーブル模様の出方や色味に個体差があります。 特にラウンドビーズは、黄色みの強いべっこうカラー〜ブラウンまで濃淡の差があります。 両耳で同じような色味ではなく、モチーフとなっている作品をイメージしてあえて差が出るようにペアを組み合わせています。 カラーのチョイスはこちらにおまかせください。 4枚目の写真にてご確認の上、ご注文お願いいたします。 ◎フックタイプのピアスですが、真鍮製のネジバネ式イヤリングであれば無料で交換いたします。 交換ご希望の方は、必ず購入時に備考欄にて「イヤリングに交換希望」とご記入ください。 ［素材について］ ・ラウンドビーズ…アクリル(1950年代のヴィンテージ) ・ドーナツビーズ…アクリル(1970年代のヴィンテージ) ［サイズについて］ ・ピアスホールに入れる部分からの長さが75mm ［ご注意ください］ ・着用写真のマネキンの耳のサイズは5cmですので小さめです（製作者の耳のサイズは6cmでした)。 ご自身のお耳のサイズをお調べいただきますと、実際につけたときのサイズ感がよりわかりやすいかと思います。お手数ですがご確認お願いいたします。 2021/10/12