ギフトにおすすめ・ゴシックを纏う大聖堂・シェトランドヤーンのミトン

こちらはシェトランドヤーンで編んだミトンです。 「身に纏うイングランド」をテーマに、手編みで歴史や建造物、人々の暮らしを表現しました。スコーン、紅茶、文学、建造物、装飾品、街並みなどどれも心惹かれます。特にバロック建築には、古い石造りの教会や壮大な城、その装飾や美しいデザインに注目しました。イングランドの遺産と文化を反映した商品をお楽しみください。 《デザインの特徴》 ・西洋建築の細部まで美しい建物のほんの一部を編み込みました。 こちらの毛糸は、赤色、青色、および緑色の糸が混合されています。太陽光に照らされると、その糸はまるで大聖堂のライトアップのように輝いて見えます。 　モノトーン配色の中に大聖堂の薔薇窓、その中に七色の光を感じていただけたらと思います。 　 《手編みの魅力とこだわり》 手編みは形やデザインは自由に再現できます。基本的な形はラトビア地方の三角形ミトンを参考にしており、温かさを保ちます。独自のデザインが可能で、スマホ使用時の便利な機能も追加できます。手編みの作品はふんわりと空気を含み暖かく、色やデザイン、サイズの変更にも対応可能です。 一段に2色、3色と色数を増やすことで厚みと防寒効果を高められますが、作成時間が延びることがあります。また、防風性と保温性を高めるため、細い編み針で丁寧に編んでいます。これによりデザインの幅が広がりますが、一目一目が小さくなるため完成までに時間がかかることもあります。時間と手間を惜しまず、最良の作品を提供することを目指しています。 《着用感》 シェトランドウールは寒い地域で育ったシェトランド シープからとれる貴重なウールは、その自然界を生き抜く強さのような丈夫な繊維です。手にはめた時はしっかりとした感じと、少々ごわっとした感触があると思います。しかし、使い続けるうちにフェルト化し、手に馴染みその軽さと温かさをますます感じられ、経年変化を楽しんでもらえると思います。 《素材》 使用するシェトランドウールは、スコットランドに位置するジャミーソンズ工場から直接調達しております。このウールは、多彩な色合いと軽量性、吸湿・放湿性能に優れた特性を持ち、高い保温性を発揮します。また、優れた耐久性と自然な風合いも兼ね備えております。ご使用いただくほどに手に馴染み、洗濯を繰り返すことで徐々にフェルト化（*1）し、防風性がさらに向上します。 イギリス最北端のシェットランド諸島で飼育されているシェットランド･シープから採取される毛は、厳しい寒さや湿度、強い海風という過酷な環境下で育まれるため、その毛質は非常に軽量で弾力性と耐久性を兼ね備え、かつ高い保温性があります。シェットランドウールは英国羊毛の中でも特に柔らかく光沢感があり、体積が小さいため生産量が限られている貴重な原料として知られています。また、毛玉ができにくいという特性も有しています。 *1フェルト化 　毛糸の性質で使用しているうちに、毛糸の繊維が絡まり合って馴染み、風を通しにくいフェルトのような風合いなります。