山もみじ種子(30粒)　

山もみじの種子(30粒)です。 もみじの種子は、翼果と呼ばれる竹とんぼのような羽がついた種子です。 春に花が咲き、5月くらいに着果します。緑色の種子が夏から秋に茶色に変化していきます。 春は若葉が若々しく秋は紅葉が美しい山もみじの種子です。 最後の写真は木に実った種子です。切込みの入ったもみじらしい葉の下に幾つかの種子がぶら下がっています。 11月の紅葉前の画像ですが、実はもう薄いペールな茶色に色づいて来ています。 少し羽が付いていて竹とんぼのように風に乗って遠くに飛ばすような形になっています。 山もみじの成木は皆様ご存じのとおり 春は淡い緑色の葉が庭に明るさと華やかさを演出してくれます。 夏になると真みどりの立派な切れ込みの入った葉になります。 盛夏になると少し色が濃くなります。 秋には、黄色からオレンジ色に紅葉します。 11月下旬に紅葉します。 【種蒔き】 　種子からの育て方はモミジと変わりません。 　種蒔き時期 　秋蒔き：9中旬～10月 　春巻き：2月下旬から3月上旬 　覆土：土にを薄く被せる程度です。 　発芽率：30％未満くらい 　種子を冷暗所で保存し春に蒔くこともできます。 　2下旬～3月の春に種蒔きをし、湿潤した状態を保つ様に注意します。半日陰の場所が好ましいです。 【育て方】 　・落葉高木 　・高さ：約２～５ｍ 　・植付け場所：半日陰～日向の庭で育てます。一日中日光があたり西日を受けると、株元が乾きやすくなり、樹勢が弱くなります。水はけの良い場所を好みます。粘土質等の用土の場合は、根株のひと回り大きい穴を掘り、水はけの良い用土に入れ替えて植え付けます。腐葉土等を一緒にすき込みます。 　・植付け後、1年くらいは特に水分を切らさないように育てます。（特に暑くなる5月～秋口） 　・夏季は水を切らさないようにして育てましょう。株元が乾いていたら、たっぷりと水を与えてください。冬場は株元が乾いていたら、水分を与えるくらいで十分です。乾きすぎると、枝枯れの原因になります。 　・春に発芽してきます。 　・発芽すると水切れに注意します。1年目で5～10センチ弱に育ちます。 　・発芽時は、あまり肥料も必要としません。 　 当ショップのホームページでも山もみじ育て方や紅葉の様子などを紹介しています。 ご興味のある方は是非ご覧ください。 山もみじの紅葉 https://zoukigarden.jp/?mode=f20 山もみじの新緑 透き通るような黄緑色の若葉から開花まで https://zoukigarden.jp/?mode=f25 山もみじの育成記録（種からの育て方） https://zoukigarden.jp/?mode=f26 ↑検索サイトの検索窓に上記ホームページアドレスを貼り付けてご利用ください。