ピンクの梅満開のお湯吞

梅のつぼみが膨らみ始める頃、今年は、たくさん咲いた梅の花に縦縞、ちょっと江戸の浮世絵にありそうな雰囲気の器を作りたくて、 製作を始めました。うちの周りではもうすぐ満開になりそうですが、間に合ったかな…という感じです。 伊万里ブルーのイングレーズで花びらを描き、朱赤で縁取り、ピンクの濃淡でガラス質多めの和絵具を盛りました。華やかな満開の梅園になりました 縦縞は、モーヴという薄紫のようなくすんだピンク色です。縞模様は外側だけに入っています。 私の手は少し大きいので、かなり小ぶりな感じに写っていますが、実際、直径7.2㎝高さ7.7㎝なので、小さめではあります。 まだ肌寒い日もあるこの季節、両手でしっかり包んでお茶の温もりを感じるのもいいですよね～ 手描きの作品なので、なかなか均一な色にはなりませんし、線描きの太さも均一ではありませんが、手描きならではの味があると思ってください。 食卓で梅満開のもうすぐ春感を味わってください。 お揃いで、ピンク系に色付けした作品もあります。セットにすれば、夫婦湯吞にご使用いただけます。 お湯吞以外にも、少し大きめのボウル、お茶碗、豆皿がありますのでセットでもお楽しみいただけます。