オレンジのミルフィオリの一粒ピアス

Yayoi Biyori accessariesの世界へようこそ。こちらは小さなオレンジのミルフィオリガラスを使った一粒ピアスです。 ミルフィオリガラスはベネチアンガラスの一種で、花模様のガラスです。こちらのピアスに使ったものは、小さな花の模様が入ったオレンジ色のミルフィオリです。 ピアス金具は私のオリジナル制作です。黄銅（真鍮）で作りました。ピアス穴に通してから後ろのひっかけ部にかけていただいて装着します。このデザインは、通常のフック型に比べると、落下しにくいのが特徴です。見た目にも美しいデザインですね。「フック型ピアスをすぐ無くしてしまう」という方には是非お試しいただきたいです。 ガラスパーツとピアス金具を丸環でつないでいるので揺れるタイプのピアスになります。 ピアス金具の片面にのみ、槌目を打っています。これは強度を高めるという目的もありますが、飾り打ちでもあります。 ピアス金具はひとつひとつ金属を切り出して制作しているので、若干の個体差があります。 全長は約23ミリ、ガラスパーツの直径は約6ミリで、小さめです。重たいピアスが苦手な方にはぜひお試しいただきたいです。 この商品は写真の現品のみの商品になります。再販はありません。 お手入れは大変楽です。使用後、ジュエリークロスか眼鏡ふきなど柔らかい布でからぶきしてください。黄銅製なので、経年で褐色化してきます。気になるようでしたら重曹で磨いてください。ほぼ元に戻ります。 適切なお手入れで長年お使いいただけます。 ミルフィオリとはイタリア語で「千の花」という意味です。このパーツはガラス作家ensoleillさんによるものです。電気がまで焼いて作るヒュージング技法という方法で作られています。この技法で作られたガラスパーツは半球状で、一個一個大きさや表情が違います。そうしてつくられたパーツに合わせて私が金属板を切り出し、一つ一つ枠を作っています。 ＜ミルフィオリについて＞ ベネチアの工芸品で、円盤状のガラスに小さな花模様がびっしり描かれているブローチなどがあります。小さなミルフィオリをたくさん並べて窯で焼きつけて作ります。本来そうやって使うものですが、わたしは一個づつ焼いてパーツにしていただきました。ミルフィオリの魅力は一個づつでも十分伝わると思ったからです。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。 ※全てを手作業で制作しております。作品ごとに形がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。 ※PC、スマホなどの画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。