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漢時代の瓦当文(がとうぶん)小作品

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◎瓦当文「千秋万歳」の特徴 この瓦当文の文字は、上部右から左。下部には、上下反転させた「萬歳」が左から右に配置されている。文字の天地を変えるという、大変面白いものである。 「萬歳」の部分を回転させて確認する。「萬」の字形は、『説文』に掲載された篆書と比較すると、さそりの腕の部分は「艹(草冠)」のような形となって切り離され、下部は篆書の形をもとにしつつ、直線で表現している。 臨書する時は、まず「千秋」を右から左に書いてから、和紙をぐるっと回して「萬歳」を書いていく。 資料はこちらをどうぞ https://www.dropbox.com/s/t3tvz66obuszax7/IMG_20220430_0003.pdf?dl=0 ・ねらい・・・書くという視点から、瓦当文の可視化(見える化)をねらう。 瓦当文に記された文字の字源を明らかにし、その字源理解から、書く順番を探り、書作に活かす。 拓本の文字は、瓦当文の一番高いところを写し取ったに過ぎず、細いのである。しかし、実際の瓦当文では、盛り上がった文字は立体的で、その陰影によって太さが際立っているようである。瓦当文の書には、この陰影を、筆圧による強弱や緩急によって、書表現として表出させたいと思う。
◎瓦当文「千秋万歳」の特徴 この瓦当文の文字は、上部右から左。下部には、上下反転させた「萬歳」が左から右に配置されている。文字の天地を変えるという、大変面白いものである。 「萬歳」の部分を回転させて確認する。「萬」の字形は、『説文』に掲載された篆書と比較すると、さそりの腕の部分は「艹(草冠)」のような形となって切り離され、下部は篆書の形をもとにしつつ、直線で表現している。 臨書する時は、まず「千秋」を右から左に書いてから、和紙をぐるっと回して「萬歳」を書いていく。 資料はこちらをどうぞ https://www.dropbox.com/s/t3tvz66obuszax7/IMG_20220430_0003.pdf?dl=0 ・ねらい・・・書くという視点から、瓦当文の可視化(見える化)をねらう。 瓦当文に記された文字の字源を明らかにし、その字源理解から、書く順番を探り、書作に活かす。 拓本の文字は、瓦当文の一番高いところを写し取ったに過ぎず、細いのである。しかし、実際の瓦当文では、盛り上がった文字は立体的で、その陰影によって太さが際立っているようである。瓦当文の書には、この陰影を、筆圧による強弱や緩急によって、書表現として表出させたいと思う。

サイズ

14×10㎝

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