有明海に生息する魚、ワラスボを模したアクセサリー2種です。
材料は主にフェルトで、胴体には中に綿が詰まっています。
共通する特徴は口の部分。ワラスボの特徴である鋭い歯を、手芸用のテグスで再現しています。
触るとほんの少し痛いけど、ケガをするものでは全くありません。
【くいつく!】の特徴は、胴体の空洞部分です。
ここに指をはめて、『まるで指に嚙みつかれたかのように見えるアクセサリー』として使用します。
頭部の中にはゴムの輪があるので、細くて短い指でもはめられるフリーサイズ。
ストラップとしても使えます。
【くっつく!】の特徴は、腹びれにある吸盤です。
実際のワラスボにもある吸盤を、工作用の吸盤を使って再現しています。
胴体の空洞を大きめにとってあるので、中にペンなどを入れて、
『机や鏡にくっつくワラスボ型ペン立て』として使えます。
面白い作品なのですが、販売には至りませんでした。
その理由は、『ワラスボの再現度に納得できなかったから』です。
もともとアイデア先行で、「指にはめるぬいぐるみを作ったら面白そう」と考え、
以前に本で見たことのあるワラスボをモチーフにしたのですが、
ワラスボの実物を見ることができませんでした。有明海にしか棲んでいないんだもの。
なので、細かいところまで再現できたという自信が持てませんでした。
試しに、右手の薬指にワラスボをはめたままキーボードを打ってみましたが、
……結構楽しい!気分が上がる!というのは言い過ぎ!
まあ、少し邪魔ではありますが、アクセサリーとしての役割は果たしています。
ただし、ワラスボ自体のクオリティが高くないので、感動するには物足りません。
もうひとつ。ワラスボについての情報をネットで集めたのですが、
いわゆる『有明海のエイリアン』という印象と、実際の生きたワラスボの写真に持つ印象が、
私の中で一致しなかったので、ワラスボに持つ感情をうまく表現できませんでした。
ワラスボって、歯は鋭いですが目は退化していて小さく、つぶらでかわいいんですよ。
あとはあの体色をフェルトで表現できなかったり、とにかく妥協することが多くて、
これを自信を持って販売することができませんでした。なので今回は公開のみです。
ちなみに、フェルトで作ったものを指にはめるアイデアはまだ持っています。
映画『シザーハンズ』のエドワードの手だとか、ナマケモノの長い爪を模したグローブとか、
考えはあるのですが、問題をすべて解決するまではまだ作品にはできません。
いつか形にできたらいいですね。
有明海に生息する魚、ワラスボを模したアクセサリー2種です。
材料は主にフェルトで、胴体には中に綿が詰まっています。
共通する特徴は口の部分。ワラスボの特徴である鋭い歯を、手芸用のテグスで再現しています。
触るとほんの少し痛いけど、ケガをするものでは全くありません。
【くいつく!】の特徴は、胴体の空洞部分です。
ここに指をはめて、『まるで指に嚙みつかれたかのように見えるアクセサリー』として使用します。
頭部の中にはゴムの輪があるので、細くて短い指でもはめられるフリーサイズ。
ストラップとしても使えます。
【くっつく!】の特徴は、腹びれにある吸盤です。
実際のワラスボにもある吸盤を、工作用の吸盤を使って再現しています。
胴体の空洞を大きめにとってあるので、中にペンなどを入れて、
『机や鏡にくっつくワラスボ型ペン立て』として使えます。
面白い作品なのですが、販売には至りませんでした。
その理由は、『ワラスボの再現度に納得できなかったから』です。
もともとアイデア先行で、「指にはめるぬいぐるみを作ったら面白そう」と考え、
以前に本で見たことのあるワラスボをモチーフにしたのですが、
ワラスボの実物を見ることができませんでした。有明海にしか棲んでいないんだもの。
なので、細かいところまで再現できたという自信が持てませんでした。
試しに、右手の薬指にワラスボをはめたままキーボードを打ってみましたが、
……結構楽しい!気分が上がる!というのは言い過ぎ!
まあ、少し邪魔ではありますが、アクセサリーとしての役割は果たしています。
ただし、ワラスボ自体のクオリティが高くないので、感動するには物足りません。
もうひとつ。ワラスボについての情報をネットで集めたのですが、
いわゆる『有明海のエイリアン』という印象と、実際の生きたワラスボの写真に持つ印象が、
私の中で一致しなかったので、ワラスボに持つ感情をうまく表現できませんでした。
ワラスボって、歯は鋭いですが目は退化していて小さく、つぶらでかわいいんですよ。
あとはあの体色をフェルトで表現できなかったり、とにかく妥協することが多くて、
これを自信を持って販売することができませんでした。なので今回は公開のみです。
ちなみに、フェルトで作ったものを指にはめるアイデアはまだ持っています。
映画『シザーハンズ』のエドワードの手だとか、ナマケモノの長い爪を模したグローブとか、
考えはあるのですが、問題をすべて解決するまではまだ作品にはできません。
いつか形にできたらいいですね。