スキガラス大丸平皿 シリーズmore(送料込み)

今回は大切な方への、婚礼のお祝いのためにこちらを購入させて頂きました。 この作品は、ギャラリーで開かれていたfofoさんの作品展で、直接手に取って拝見させて頂いていました。写真はその時のものです。 今回は婚礼用ラッピングをお願いしておりましたら、包装紙やリボンの使い方にまで工夫をこらして個性的な仕上がりにして下さってあり、花瓶として利用する際のイメージに、ミニブーケをお付けする相談にも応じていただけました。 サンドブラストという、素材に砂を面で吹き付けて削っていく技法の工芸品だそうです。 通常マスキングシートに元デザインをコピーし、シートをカットしていくところ、fofoさんは手間で相当手数が掛かる作業になっても、素材から感じ浮かぶイメージからデザインを起こし、素材に直接描き込んでいく、完全オリジナルの一点物を創っていると知って、今回の贈り物に選ばせて頂きました。 元々の素材の表面は平坦な色付きのガラスの器。 作品となった時の色のグラデーションは、ムラが出ないように表面を均一に削り落として、削る深さの加減を重ねていくことで色の違いが生まれる緻密な作業。カット面は、そこからさらに彫り込んでゆき、指先からも作品を楽しみ、感じられる仕上がりを目指されて創っているそうです。 話を聞くことで、この工芸の手間と奥深さを知ることが出来、おかげで心からお祝いの気持ちをお伝えするにふさわしいお品物と出会うことが出来ました。