Talkin’ トートバッグ

カラフルな吹き出しを使って何か作りたいなと思いまして。 刺繍で吹き出しをすると言葉が見えにくくなってしまうかなと思ったので、今回はアップリケを多用し様々な色の布を使い、それを別の色で囲ってポップな感じの吹き出しにしてみました。 それぞれの言葉は喜怒哀楽みたいにしたら面白いかなと思い、その言葉に合わせた感じで吹き出しの形もデザインしていきました。 外が言葉を使ったデザインなので、中布も言葉を使ったものを使いたいと思い、新聞柄の生地にしました。 よくよくみるとガーデニングの記事になってます(笑) マチがしっかりあるバッグだといろいろと入って良いのかなと思い、マチをたっぷりめにしました。 中と外にそれぞれポケットを付けたのですが、いつもだと中は中の布、表は表の布で合わせてポケットをつけるのですが、今回は逆にした方がお洒落な感じになるかなと思い、表と中の布、中の布と表の色で組み合わせて付けてみました。 持ち手の紐の長さは肩から掛けられるよう長めになっています。 今回のバッグのテーマが言葉だったので、そこから言葉を考えました。 言葉は普段の会話だけでなく、今ではSNSなどネット上でのやりとりも多くなりました。 心がほっこりとするようなやり取りができることもあれば、問題にもなった誹謗中傷もあったりします。 そこから“Words can either hurt or make people happy(言葉は人を傷付けることも幸せにすることも出来る)”と入れました。 ネット上のやりとりだとしても、顔を合わせている時と同じように礼節を持って接することは大事ですよね。