しかし・・・・
時が経ち、傲慢な権力者が森のみんなの生活をおびやかしにやって来ました。そして、「ハーブやお花のエキスを使う人間を悪魔の手先をみなす!」というとんでもない決まりを作ってしまったのです。
それから・・・それから・・・おばあさんは一番に権力者に捕まってしまいました。
おばあさんが、森の自然と動物達、そして森の周りに暮らす人々を、【自然のリズム、自然の智恵。自然から学んだ勇気】で守っていたからです。それが、権力者の目には「怪しい魔術を使う悪魔の老婆」に映ったのです。
そして・・・そして・・・・
おばあさんはとうとう「魔女」として、火あぶりの刑にされてしまいました。
でも、おばあさんの「心」はいつまでも生き続けました。。。
ケロちゃん、おおとかげのイギーちゃん、かめの「ミドリ」さん、森のすべての動物達の心の中に・・・・・
そして・・・・何百年も時が経ち、おばあさんの娘さんのお孫さん、そのお孫さんのひ孫さんの娘さんが、20歳になったとき、まだ、あどけない感じの「子供のオオカミ」が1冊の本を運んできました。
そう、その狼くんの何代も前に生まれたオオカミの祖先は、火あぶりの刑にされてしまった、あの、おばあさんの「お花のエッセンス」を、毎日、毎日、足の爪が擦り切れるまで、森の隅々まで運んだオオカミでした。
雨の日も、雪の日も、森が火事に見舞われ、みんなが落ち込んでいる時も、
ひと時も休まず、おばあさんの「心」を届けていたのです・・・
本の表紙に「とても大切なレシピ」と書いてあったので、娘さんは「お料理の本かしら?」と、そのぶ厚い本を開けました。すると、あたたかな人柄を感じさせる文字で紙いっぱいに、「お花の香り」のレシピが書かれていたのです。
香術で使う「お花のエッセンス」あたが手にするボトルの中には、おばあさんの「心・勇気・智恵」がいっぱい詰まっているのです。
大切に使ってあげてくださいね!
Copyright : NOBUYA
しかし・・・・
時が経ち、傲慢な権力者が森のみんなの生活をおびやかしにやって来ました。そして、「ハーブやお花のエキスを使う人間を悪魔の手先をみなす!」というとんでもない決まりを作ってしまったのです。
それから・・・それから・・・おばあさんは一番に権力者に捕まってしまいました。
おばあさんが、森の自然と動物達、そして森の周りに暮らす人々を、【自然のリズム、自然の智恵。自然から学んだ勇気】で守っていたからです。それが、権力者の目には「怪しい魔術を使う悪魔の老婆」に映ったのです。
そして・・・そして・・・・
おばあさんはとうとう「魔女」として、火あぶりの刑にされてしまいました。
でも、おばあさんの「心」はいつまでも生き続けました。。。
ケロちゃん、おおとかげのイギーちゃん、かめの「ミドリ」さん、森のすべての動物達の心の中に・・・・・
そして・・・・何百年も時が経ち、おばあさんの娘さんのお孫さん、そのお孫さんのひ孫さんの娘さんが、20歳になったとき、まだ、あどけない感じの「子供のオオカミ」が1冊の本を運んできました。
そう、その狼くんの何代も前に生まれたオオカミの祖先は、火あぶりの刑にされてしまった、あの、おばあさんの「お花のエッセンス」を、毎日、毎日、足の爪が擦り切れるまで、森の隅々まで運んだオオカミでした。
雨の日も、雪の日も、森が火事に見舞われ、みんなが落ち込んでいる時も、
ひと時も休まず、おばあさんの「心」を届けていたのです・・・
本の表紙に「とても大切なレシピ」と書いてあったので、娘さんは「お料理の本かしら?」と、そのぶ厚い本を開けました。すると、あたたかな人柄を感じさせる文字で紙いっぱいに、「お花の香り」のレシピが書かれていたのです。
香術で使う「お花のエッセンス」あたが手にするボトルの中には、おばあさんの「心・勇気・智恵」がいっぱい詰まっているのです。
大切に使ってあげてくださいね!
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