木製 組子額【壁掛け】

普段は建具で使用される組子。 和室が減ってしまった今では組子の建具は愚か、普通の障子すら無いご家庭が増えてきました。 そんな今だからこそ、"木の温もり""優しい色合い""香り"をお部屋の片隅にでも飾れば、そのお部屋の雰囲気も変わります。 この様な組子の額なら場所を選ばず、和室にも洋間にも馴染んでくれます。 サイズも手頃なので、お部屋に限らず廊下や玄関先などに飾って頂いてもお洒落ですね。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 組子細工の中でも"三ッ組手"と呼ばれる組み方。 その中に組込まれた麻の葉の模様は昔から縁起の良い模様とされています。 「家内安全」のお守りとしてお部屋に飾ってみませんか？ また、麻は成長が早いことから「子供の健やかな成長への願い」を込め子育て家族や出産祝いの贈答としても。 そして他にも『胡麻柄』『八重麻』と二種類の柄を入れました。 胡麻柄…栄養豊富な胡麻の実は、古来より長寿の薬として重宝されてきました。このことから、健康と長寿を祈る縁起の良い意味が込められています。 八重麻…八重という言葉には「たくさんの」という意味があります。 一般的な組子にくらべて八重ものは、葉（は）とよばれる木片を二重、三重に織り組むことでより複雑な紋様へと発展していきます。 熟練職人の高い技術を必要とし、もっとも手間のかかるデザインのひとつです。