大魔術師グレイ

我が名は大魔術師グレイ。 　　　　　(ー見習いだけどね) どんな魔法でも、爪の一振りで！ 　　　　　(ーできるようになるのは、いつのことやら…) 「ちょっと！雰囲気出してるのに後ろからごちゃごちゃ言わないでよ。」 　ここは、大魔術師ブラックの家。グレイは見習いの子猫。 おせっかい幽霊のホワイトとは、喧嘩友達。 「グレイ、はやくその衣装と箒を師匠に届けないと、また怒られるよ。」 「あっ。そうだった。」 「はやくしなくちゃ。」 「痛っ！」 　ガラガラドシャン。 「ほらほら。その、かぼちゃのランタンじゃ暗いんだよ。あちこちぶつけて、あざだらけになるよ。」 ホワイトはため息をついて、グレイの足元に鬼火を何個か飛ばしてあげました。 「師匠がお呼びだよ～」 グレイの様子を見にお使い蝙蝠もふらふらとやってきました。 偉大な？魔術師グレイのお話。 なんてことを想像してハロウィンの魔法使いとお化けをテーマにステンドグラスの置き物を作りました。 猫のガラスは、薄いグレーのガラス、帽子や衣装は、オレンジと紫のガラスを使いました。 お化けには白のガラス。鬼火には、薄い青と濃い青のガラスを使いました。 蝙蝠は黒のガラス。ジャックオーランタンはオレンジと緑のガラスを使いました。 箒には、3種類の茶系のガラスを使っています。 ハロウィンのお部屋にどうぞ。 サイズ：14㎝×18㎝×4.5㎝