盛りかご（ござ目編み）

盛りかごです。菓子類や果物類を盛るのに使うことができます。 しかし、それだけではなく花かごとして使うほか、色々な使い方ができるでしょう。 単純なかごに見えますが、作るのにかなり手間がかかっています。 中央部は単純なござ目編みですが、そのござ目編みのヒゴを上下に曲げて 上部の縁（持ち手部分）と、下部の脚部を形成しています。 持った感じは案外しっかりしています。安定感もあります。 縁（持ち手部分）は接着剤で固めています。 竹の皮を削った竹（磨き竹）で作っています。 そのため色は薄茶色に変化しています。