少年学者の片眼鏡[mica]

―それ、売っちゃうの？ ―ああ。 ―もういらないの？ ―何年も使っていたら、壊れてしまった。あるものも無いものもみんな見せる。 ―これ、ほかの人が使ったら何が見えるだろう？楽しみだねえ。 ―さぁ、知らない。 永遠に少年のままの学者がずっと使っていた片眼鏡。 持ち主が新しい物に交換するので首飾りに仕立てました。おまけに夜鉱花の種をいくつか飾り立てました。 薄氷のような硝子のレンズを透かして鏡を見ると、自分の心に住むモノが見えるといいます。 度が狂っているのはご愛嬌。本当の自分なんて、知らない方が幸せかもしれないでしょう？ ＊使用している天然石は特別な表記を除いてすべて天然の物を使っていますので、細かい傷、インクルージョン(内包物)などを含む場合がございます。なるべく綺麗な石を使用しておりますが、あらかじめご了承ください。＊ *使用した石* パキスタン産ハーキマー水晶・・・夢の実現、才能の種を咲かせる、夢の中での気づきをもたらす、子供の発育、浄化、チャンスを呼ぶ アパタイト(燐灰石)・・・精神の安定、生育のお守り 本物のヴィンテージ検眼レンズを首飾りに仕立てました。度も入っています。 ヴィンテージ品につき、傷がついております。ご了承ください。 こちらの商品はチェーンの交換はできません。