“普段使いの贅沢”に -アカシアの匙-
木のスプーンって、金属とは違う優しい触感が最大の魅力かと思うのですが、
大体が厚ぼったくていけません。
時にどんなご馳走よりも、スプーンの存在感が口の中でいっぱいになってしまいます・・・
そんな作者自身のニーズから生まれた、これはリメイク作品です。
材はマメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称、アカシア。
少し硬めで切り出すには骨が折れますが、木目も美しく、粘りがあるので食器に向いていると思います。
一本一本異なる木目に木のご機嫌を伺い、指のかかり具合を確かめながら削り出す形はそれぞれ違ってしまい、同じものは作れません。
制作中は、檜(ヒノキ)や楠(クス)、桂(カツラ)のように、削ってもよい匂いはしませんが、
刃物を握り、無心に形づくるこの時間も心地よく、
そんな自分を愛おしいと感じるもう1人の自分に気づくような作業です。
仕上げには、生漆(傷をつけた漆の木から滴り落ちたままの漆の樹液)を擦り込み木に充分染み込ませ、
余分を丁寧に拭き取って乾燥させる…という作業を重ねる“拭き漆”または“擦り漆”と呼ばれる方法でコーティングしました。
日々口に入れるカトラリーとして、食べても無害な天然漆は大きな魅力となるでしょう。
また、表層を覆うだけのウレタンニスなどの化学塗料とは違い、漆本来の褐色が浸み込み、木の肌にしっくりと馴染む上品な艶と優しい触感は、日々の暮らしに“普段使いの贅沢”という楽しみをもたらすこと請け合いです。
写真の化粧箱に入れて送料無料でお届けします。大切な方へのギフトにもご活用ください。
材質;天然木(アカシア)、天然漆
サイズ;170mm × 38mm
重量;8g
“普段使いの贅沢”に -アカシアの匙-
木のスプーンって、金属とは違う優しい触感が最大の魅力かと思うのですが、
大体が厚ぼったくていけません。
時にどんなご馳走よりも、スプーンの存在感が口の中でいっぱいになってしまいます・・・
そんな作者自身のニーズから生まれた、これはリメイク作品です。
材はマメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称、アカシア。
少し硬めで切り出すには骨が折れますが、木目も美しく、粘りがあるので食器に向いていると思います。
一本一本異なる木目に木のご機嫌を伺い、指のかかり具合を確かめながら削り出す形はそれぞれ違ってしまい、同じものは作れません。
制作中は、檜(ヒノキ)や楠(クス)、桂(カツラ)のように、削ってもよい匂いはしませんが、
刃物を握り、無心に形づくるこの時間も心地よく、
そんな自分を愛おしいと感じるもう1人の自分に気づくような作業です。
仕上げには、生漆(傷をつけた漆の木から滴り落ちたままの漆の樹液)を擦り込み木に充分染み込ませ、
余分を丁寧に拭き取って乾燥させる…という作業を重ねる“拭き漆”または“擦り漆”と呼ばれる方法でコーティングしました。
日々口に入れるカトラリーとして、食べても無害な天然漆は大きな魅力となるでしょう。
また、表層を覆うだけのウレタンニスなどの化学塗料とは違い、漆本来の褐色が浸み込み、木の肌にしっくりと馴染む上品な艶と優しい触感は、日々の暮らしに“普段使いの贅沢”という楽しみをもたらすこと請け合いです。
写真の化粧箱に入れて送料無料でお届けします。大切な方へのギフトにもご活用ください。
材質;天然木(アカシア)、天然漆
サイズ;170mm × 38mm
重量;8g