世界観、コンセプト、物語の設定について

こちらは〝雨錆堂〟の作品全般を貫くコンセプトや世界観、物語の設定等についての説明ページです 【世界観】 錆びて燻んだ古いもの 無意味な装飾や、昔々の物語 魔法や蒸気に不思議な生物 大好きなモチーフを自由に詰め込み、懐古的でセピア色、時に哀しく、時に薄暗い世界を創造し、表現したい。そんなイメージが作品全般の根底にあります ジャンルとしてはアンティークやブロカント、スチームパンクやファンタジーといった雰囲気です 色味としては金や金古美、黒や茶、その他落ち着いた色を使う作品が多いです 【コンセプト】 〝accessory×story〟 アクセサリーを作る事に加え、それらひとつひとつに物語を添えています 作者は子供の頃から、本を読む事が大好きで色々な物語を読み、自身でも様々に空想をし、楽しんできました 身を飾るアクセサリーは 今日はどれにしようか どう組み合わせようか 綺麗だなぁ… と考えているだけでも心が弾むもの そこへそれぞれの物語があったとしたら、もっと色々な空想が出来て楽しいだろうな、と思いました 棚に沢山並んだ本を気儘に捲るように、身に付けるだけでなく、色々と想像する楽しさを感じて頂けると嬉しいです 【物語の設定】 空想の世界〝歯車の街〟を舞台に、そこに住む人々の人生の一片を切り取り、短い物語にしています そこには魔術師や錬金術師、機械技師等の様々な職業があり、不思議な術や道具を扱っています 街の中は煉瓦や石で作られた住居や商店が所狭しと建ち並び、街の中核を成す一際大きな工場は、大小様々な歯車や鉄骨が複雑に組み合わさり、まるで巨大な獣がうずくまっているよう そして一歩街から外へ踏み出せば、鬱蒼と茂る深い森や未開拓の洞窟、果ての見えぬ砂漠や、命全てを飲み込む青い海 その全てに、見た事も聞いたこともない、様々な生物や植物、鉱物等が… この世界で脈々と紡がれる物語は、どこか懐かしく優しくもあり、冒険心にも満ちています しかし人は哀しくも、良い面ばかりを持つ訳ではありません どこか奇妙で不自然で、薄闇く、時には悪意に満ち、道を誤る側面も確かにあるのです そんな〝人間〟の断片を切り取り、飾り付け、短い物語に仕立てています 【終わりに】 ここまで長々とお読み頂き誠にありがとうございました 一応の設定としましては以上の通りですが、これを踏まえずとも、お好きに想像し、それぞれのアクセサリーの世界、物語を楽しんで頂ければ何よりでございます また、各作品をお買い上げの際には、短い物語を印刷した紙を同封致します（※中にはお話が無いものもあります） そして作品のイメージ画像と物語の新作発表はXで行ない、後にインスタに纏めておきます インスタは作品集として運用していますので、こちらをご覧頂ければ過去作を全て見る事が出来ます インスタ → https://www.instagram.com/gear_aki 販売終了しているものや、対面イベントでのみ販売している作品も多くありますが、minneにお出し出来るものは可能な限り登録していきます では、ごゆっくり雨錆堂の世界をお楽しみください お買い上げの際疑問、質問等ありましたらお気軽にお尋ねください よろしくお願い致します