リスがぶら下がる、ぷっくりがま口ポシェット（ミモザ）春 ナチュラル

リスが小さな巾着袋に入ってぶら下がっている、 がま口ポシェット、ショルダーです。 このがま口ポシェットを作ったのは、 もともとがま口ポシェットが自分用に欲しくて制作したのがきっかけです。 ポシェットが出来上がった時、よくできた！と思いました。 ただ、どこか物足りなさがありました。 そこでリスをつけることにしました。やはり、リスは全てを解決します。 ただ、がま口ペンケースのように口金につけると 体とがま口の間にリスが挟まれてかわいそうです。 そこで、リスサイズの小さな袋を作り、それをがま口ポシェットにストラップのように ぶら下げることにしました。 がま口ポシェットは、 がま口で簡単に開け閉めすることができます。 がま口の型紙を一から作り、 ぷっくりとした可愛い形になるように試行錯誤しました がま口を開けてみると中には、オリジナルのどんぐりタグがついています。 ポシェット本体には、生成りのコットンリネンキャンバス生地を使用しました。 リネンの、触った時に少しざらっとする風合いが残っています。 ナチュラルな雰囲気がとても気に入っています。 本体の前面には、春の花、ミモザの刺繍をしました。 手刺繍で一針一針丁寧に指しています。 ミモザの葉っぱ部分は、ところどころ刺繍糸の本数を変えて、 刺繍の線に強弱を出し、立体感が出るようにしました。 そして、ミモザの黄色いお花の部分は、羊毛フェルトを刺しつけて制作しました。 立体的な刺繍が、小さいながらも目をひくがま口ポシェットとなっております。 そんながま口ポシェットに、リスが巾着袋に入ってぶら下がっております。 リスを入れる袋は、一見作るのが簡単そうに見えるのですが、 逆に、細かくて縫いずらかったり、リスにあったサイズ感を見つけるのが大変でした。 そのため、いくつも試作品を作り、ようやく完成したのがこの巾着袋です。 リスの尻尾が巾着から出ているのがこだわりポイントです。 巾着袋の紐にはショルダー紐の色に合わせて、キャメル色のワックスコードを使用しました。 巾着本体には、ミモザの葉の色をイメージして、深い緑色を使用しました。 スマホショルダーに合うような色、形、素材、紐の結び方にこだわり制作いたしました。 そんな巾着の中からひょっこり顔を覗かせるのは、リスです。 外の世界が気になるようです。 リスはミモザの黄色に合わせて、黄色いベレー帽をつけておしゃれしています。 ぜひ、いろいろなところへリスさんを連れて行ってあげてください。 連れ歩いている間に強くなって、がま口の中身を守ってくれるようになるかもしれません。 リスさんは撫でであげたり、一緒に過ごすうちに、毛羽立ってくることがあります。 その時はハサミで毛羽立ちをカットしてあげてください。 ただ、毛羽立っているリスさんもふわふわしていて結構可愛いので、無理にカットしなくても大丈夫です。 ぜひ名前をつけてあげて、 あなただけの相棒として可愛がってあげてください。 がま口の中には、スマホや小さめのお財布が入ります。 少ない荷物でのちょっとしたお出かけや、お散歩をリスと一緒に楽しむことができます。 ゆらゆらゆれるリスと一緒に、ぜひお出かけを楽しんでください。 最後までご覧いただきありがとうございました。 -size- 縦：15cm 横：22cm マチ：10cm リスと巾着：6cm