アクアマリンサンストーン
※カットが綺麗です^^
※モスアクアマリンは、日本では「アクアマリンサンストーン」とも呼ばれることがあります♪
世界最大のアクアマリンである「ドムペドロアクアマリン」も、モスアクアマリンの一つだそうです♪
「ドムペドロアクアマリン」という名前は、18世紀末~19世紀当時のブラジル帝国で在位していたペドロ1世、ペドロ2世の名前からとったものです。
「ドムペドロ」とは、ポルトガル語で「ペドロ閣下」という意味があります!
このドムペドロアクアマリンの原石は、ブラジルの鉱山で発見
長さ約1m、重さがなんと45kgもある巨大なアクアマリンです。
この巨大なドムペドロアクアマリンですが、発掘直後に落下させてしまい、3つに割れてしまいました。
そのうち2つは宝石用として販売されましたが、残りの1つは鑑賞用にオベリスク型(先端が尖った形)に切断され、高さ36cm×幅10cm、重量は約2kg(10,363カラット)の大きさに成形されました。
鑑賞用に成形されたこのドムペドロアクアマリンは、現在はアメリカ・ワシントンDCの国立自然史博物館に展示されています♪
明るい水色のカラーが印象的なアクアマリンと比べて、モスアクアマリンは落ち着いたダークカラーが素敵な石となっています。
その見た目は少し大人びた印象を与え、幅広い年代の方に楽しんでいただけるでしょう。
通常、インクルージョンのある石というのはどちらかというと評価が低くなってしまう傾向にあるのですが、モスアクアマリンはチタン鉄鉱(イルメナイトとも言います)のインクルージョンこそが魅力とも言えるような少し珍しいタイプの石になります。
アクアマリンそのものは比較的豊富に産出されるため、同じ緑柱石に含まれるエメラルドなどと比べると安価に購入できますが、インクルージョンの有無によって楽しみ方を変えることができるという意味では、また違った楽しさがあるかもしれません。
モスアクアマリンの“モス”というのは“苔”を意味しており、美しいブルーグリーンの中に苔のようなモスグリーンのインクルージョンが確認できるようになっています。
その見た目はまさに天然石ならではの魅力を兼ね備えた石と言えるでしょう。
気になるモスアクアマリンの種類ですが、そもそもモスアクアマリンというのは流通量が多くありません。
どちらかというと稀少な石であり、気に入ったものと運良く出会えるのはとても幸運なことでしょう。
そんなモスアクアマリンの色味は黒みを帯びた青となっており、インクルージョンの量によってもその見た目は異なります。
くすみ具合によってもパッと見た時の印象は異なるかもしれませんね。
ただベースは透明感のあるブルーグリーンとなっていることが多いです。
モスアクアマリンのうち、スリランカやブータンの鉱山で産出されるものは、インクルージョンが時折オレンジ色や朱色に光る場合もあります。
その風合いは、シラーのような輝きで、ブルーの天然石にオレンジの反射が出る、とても珍しい色合いです。
そんなモスアクアマリンのインクルージョンですが、天然のものなので「モス」を作り出すチタン鉄鉱の成分の含有率もそれぞれ異なります。
その中でも、非常に多くのチタン鉄鉱成分を含むものは、青や緑の色よりも深い色合いとなり、黒っぽくなっていきます。
そのような深い黒色が現れているモスアクアマリンは、特に「ブラックレインアクアマリン」という名前を付けられることがあり、価値が高いものとみなされます。
主な産地はブラジルで、他にザンビアやマダガスカルでも採掘されています。
このように多くの国で産出されるアクアマリンですが、高品質なアクアマリンを採掘できるアンテロ山があるアメリカ・コロラド州では、1971年から「州の宝石」に指定されています。
ただ先ほど申し上げたように、モスアクアマリンは流通量の多くない石ですので、ショップなどで気に入ったものと出会えることがあれば一期一会だと思ってお迎えしてみるのもおすすめです。
「アクアマリン」も「サンストーン」も別々の宝石として存在しているのに、更に「アクアマリンサンストーン」という名前があるのは少し不思議な感じがしますよね。
約7.0×5.1mm 0.72ct オーバルファセットカット 枠SV925 ロジウム(SV) or 18KGP(PG)
※送料無料です(定形外郵便のみ)それ以外発送はご相談ください
※ハンドメイドです。完璧を求める方の購入は、お控え下さい。
※価格を安く設定していますので簡易包装です。ご理解のほどよろしくお願いします。
アクアマリンサンストーン
※カットが綺麗です^^
※モスアクアマリンは、日本では「アクアマリンサンストーン」とも呼ばれることがあります♪
世界最大のアクアマリンである「ドムペドロアクアマリン」も、モスアクアマリンの一つだそうです♪
「ドムペドロアクアマリン」という名前は、18世紀末~19世紀当時のブラジル帝国で在位していたペドロ1世、ペドロ2世の名前からとったものです。
「ドムペドロ」とは、ポルトガル語で「ペドロ閣下」という意味があります!
このドムペドロアクアマリンの原石は、ブラジルの鉱山で発見
長さ約1m、重さがなんと45kgもある巨大なアクアマリンです。
この巨大なドムペドロアクアマリンですが、発掘直後に落下させてしまい、3つに割れてしまいました。
そのうち2つは宝石用として販売されましたが、残りの1つは鑑賞用にオベリスク型(先端が尖った形)に切断され、高さ36cm×幅10cm、重量は約2kg(10,363カラット)の大きさに成形されました。
鑑賞用に成形されたこのドムペドロアクアマリンは、現在はアメリカ・ワシントンDCの国立自然史博物館に展示されています♪
明るい水色のカラーが印象的なアクアマリンと比べて、モスアクアマリンは落ち着いたダークカラーが素敵な石となっています。
その見た目は少し大人びた印象を与え、幅広い年代の方に楽しんでいただけるでしょう。
通常、インクルージョンのある石というのはどちらかというと評価が低くなってしまう傾向にあるのですが、モスアクアマリンはチタン鉄鉱(イルメナイトとも言います)のインクルージョンこそが魅力とも言えるような少し珍しいタイプの石になります。
アクアマリンそのものは比較的豊富に産出されるため、同じ緑柱石に含まれるエメラルドなどと比べると安価に購入できますが、インクルージョンの有無によって楽しみ方を変えることができるという意味では、また違った楽しさがあるかもしれません。
モスアクアマリンの“モス”というのは“苔”を意味しており、美しいブルーグリーンの中に苔のようなモスグリーンのインクルージョンが確認できるようになっています。
その見た目はまさに天然石ならではの魅力を兼ね備えた石と言えるでしょう。
気になるモスアクアマリンの種類ですが、そもそもモスアクアマリンというのは流通量が多くありません。
どちらかというと稀少な石であり、気に入ったものと運良く出会えるのはとても幸運なことでしょう。
そんなモスアクアマリンの色味は黒みを帯びた青となっており、インクルージョンの量によってもその見た目は異なります。
くすみ具合によってもパッと見た時の印象は異なるかもしれませんね。
ただベースは透明感のあるブルーグリーンとなっていることが多いです。
モスアクアマリンのうち、スリランカやブータンの鉱山で産出されるものは、インクルージョンが時折オレンジ色や朱色に光る場合もあります。
その風合いは、シラーのような輝きで、ブルーの天然石にオレンジの反射が出る、とても珍しい色合いです。
そんなモスアクアマリンのインクルージョンですが、天然のものなので「モス」を作り出すチタン鉄鉱の成分の含有率もそれぞれ異なります。
その中でも、非常に多くのチタン鉄鉱成分を含むものは、青や緑の色よりも深い色合いとなり、黒っぽくなっていきます。
そのような深い黒色が現れているモスアクアマリンは、特に「ブラックレインアクアマリン」という名前を付けられることがあり、価値が高いものとみなされます。
主な産地はブラジルで、他にザンビアやマダガスカルでも採掘されています。
このように多くの国で産出されるアクアマリンですが、高品質なアクアマリンを採掘できるアンテロ山があるアメリカ・コロラド州では、1971年から「州の宝石」に指定されています。
ただ先ほど申し上げたように、モスアクアマリンは流通量の多くない石ですので、ショップなどで気に入ったものと出会えることがあれば一期一会だと思ってお迎えしてみるのもおすすめです。
「アクアマリン」も「サンストーン」も別々の宝石として存在しているのに、更に「アクアマリンサンストーン」という名前があるのは少し不思議な感じがしますよね。
約7.0×5.1mm 0.72ct オーバルファセットカット 枠SV925 ロジウム(SV) or 18KGP(PG)
※送料無料です(定形外郵便のみ)それ以外発送はご相談ください
※ハンドメイドです。完璧を求める方の購入は、お控え下さい。
※価格を安く設定していますので簡易包装です。ご理解のほどよろしくお願いします。