藍染 手拭い: 手筋絞り

こちらの商品は売り切れになりました。再版をお待ちください。 --- こちらは藍・絞り染めの手拭いです。 35cm x 90cm ストライプの模様は「手筋絞り」という、古くからある絞り染めの模様です。手で布をプリーツにしていき、縄にかぶせて上から糸でぐるぐる巻いて、染めます。そうするとプリーツによる縦縞と糸による横縞ができます。藍染工房で修行していた頃から一番好きで、力を入れてきた技法です。実は民藝館展にてこの技法を使った作品で入選させていただいたこともあり、自分にとって一番自信のある技法です(^^) 絞り染めの本場、有松を代表する模様のひとつである手筋絞り。江戸時代は風呂上がりや祭りの時にこの絞り染めの浴衣を身にまとった人たちが大勢いたと考えると、とってもウキウキします。そんな江戸時代の風景を想像しながら、いつも楽しく絞りの作業をしています。 レインディゴの手拭いは、ガシガシ使って色の変化を楽しむことをおすすめします。通常の手拭いより長めに布を取っているので、頭や首に巻いてファッションアイテムとして楽しむこともできます。おにぎりを包んでピクニックでお弁当の敷物として使うのも良し◎ 手拭いはハンカチやタオルとしても使えるので、旅行の時もあると便利です。 藍染手拭いはギフトとしてもおすすめです。手拭い好きの方であればなおさら、本藍・絞り染めの手拭いは特別感がありますので、きっと喜んでいただけます(^^) ラッピングもオプションで承っております！ イベントや展示会でも藍染手拭いはいつも人気アイテムです。ミンネで発表するのは今回が初めてです。これから少しずつデザインも増やしていく予定なので、どうぞお楽しみに♪ 〜藍染について〜 藍は発酵しているので、その時の発酵状態により出る色が違います。藍染の原料である蒅(すくも)から発酵菌を呼び起こし、染められる状態にすることを「藍建て」と言います。建てたばかりの藍甕は元気がよく、濃い色が出ます。それが少し経つと色が薄くなり、栄養を足すことでまた濃くなったりします。 藍染は: 染め、水洗い、乾燥、の繰り返しです。何度も染めてきれいに洗い、天日干しすることで色が定着します。濃い薄いに関係なく、このプロセスを大事に時間をかけて染めることを心がけています。 もしご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。