桜のつぼみの真鍮リング

街中で、桜をイメージしたものを目にするようになってきました。 つぼみの膨らんだ、桜の枝を頭にうかべながら、少しさがる形のリングをつくりました。 花ももちろんすてきですが、これから咲こうと準備をしているつぼみも、またかわいいです😄 指に広がるつぼみたちの小さな光を楽しみながら、桜の季節を過ごしていただければいいなと思います😊 真鍮の板にデザインを描いて切った後に、輪郭を金ヤスリで整えます。 熱してから叩いて、リングの形に成形をしてから、ひとつひとつのつぼみたちを、自然な感じに、バランスを見ながら整え、うでは、枝をイメージしつつ少しゆがみとまっすぐめな部分を作りながら仕上げていきます。 先端に下がる2つのつぼみは、もうすぐ花が開くのをイメージして、少し割れ目をつくって。 細めの部分もつくり、繊細さも感じれるようにしました。 下がる枝を意識して作りましたが、逆にはめてみても、空にのびる枝のようで、また楽しんでいただけます！ 繊細な雰囲気もありますが、枝のしなやかな部分に強さも感じられるリングです。 下がり気味の形が、指をきれいに見せてくれそうな…😄 桜の季節が終わっても、楽しんでいただけるデザインだと思います☺ 真鍮ならではの、深みのある色への変化も、時間の流れを感じつつ楽しんで見てくださいね。 輝きを戻したい時には、市販の磨き布を使っていただけると○。 細い部分がありますので、やさしくこすってくださいね。 細かい部分が気になる方は、ご家庭にある酢を使ってお手入れをすることもできます。 普通の食用酢を皿などに入れて、リングをつけます(浸るぐらいの量で) つける時間は2～4分ぐらいにしてください。(酢には真鍮の表面を溶かしてしまう作用がありますので) 色が変わりましたら、流水でしっかりと洗い流して水分を拭き取ります。 真鍮は水に弱い性質なので、お使い後にも汗などを拭いていただけると良いと思います。 サイズはフリーサイズですが、こちらは13号でおつくりしています。 指に合わせてお使いいただけるサイズは、10号から15号です。 ★細い部分がございますので、指に合わせていただく際に急に強い力が加わりますと破損の恐れがございます。 ゆっくりとリングの形にそって、広げたり、縮めたりしていただきますよう、よろしくお願いいたします。