耳につける「一反木綿」

HappySourceの「耳につけるやつ」シリーズ。 （全てイヤリング交換も可能です。手数料なし♪） （※作品購入にあたっての大事な部分は"購入時の注意点"の方にまとめてあります。） 今回の作品は”一反木綿” こいつは、鹿児島県肝属郡高山町（かごしまけん、きもつきぐん、こうやまちょう）に伝わる妖怪。 いや、いや、そんな正確に具体的に場所とかあったの？！？！？！？ 大きさ一反（幅約30cm、長さ10,6m）ほどの木綿のようなものがヒラヒラと飛ぶ。夕暮れ時に出現し、人を襲う。 ゲームのキャラかっていうくらいデータあるなぁコイツ。（← というか人を襲うの？！？！？ ある男の人が急いで帰ってたら、布が飛んできて首に巻きついてきたので、脇差でぶったぎったら、布が消えて手には血が残っていた。という話があるらしい。 血が残る場所、手なんかい！！脇差握ってたのに！っつか中身ある設定なのか・・・・？ でも、そんな一反木綿の正体ってなんなんだろう？いやまぁ、木綿っぽいですけど・・・ 一反木綿の伝承地では死者を土葬する際に、木綿の旗を立てて弔う風習があり、それが風で空を飛ぶこともあったんだろう、とのこと。 夕暮れ時という時間帯については、親は一日中農作業をして働いており、子供たちは外で遊ぶわけですが、ずっと見ていることが出来ないし、夜は危ないから心配。遅くまで遊ぶと危ないよ、という戒めに使われたことと合わせて伝わったものだと言われているそうです。まぁお化けや妖怪あるあるですが、良いように使われておりますな(*´∀｀)でも、とても大事なこと。 なんだか結構人工的に作られた妖怪・・・・（← また、ある番組での実験で、暗闇の中で50cmほどの布を仕掛けて動かし、人に見せたところ、平均で2,19m、最長では6mと捉えた人がいる。という結果が出ているそうで、暗いところで明るいものが動くと、目の錯覚によって非常に大きく見えることがあるんだそう。 なるほど、それなら確かにこの話も納得できそう！ 形こそ簡単なので、軽い気持ちで作った一反木綿。 ちょろっと調べただけで、なんか予想外に情報がいっぱい(ﾟωﾟ　) 薄っぺらいけど奥は深い！ そんな一反木綿、シーツにも、子供のしつけにも、耳飾りにもいかがでしょう♪