緑のカップ&ソーサー(green ) KO-25
2客あります。価格は1客のお値段です。
萩焼作家、厚東孝明先生による、自然な美しさが魅力のカップ&ソーサーです。カップには鎬を削って変化をつけ、ソーサーには菊花模様をちりばめ、緑釉の上品な色が美しいアイテムです。
萩焼は技術的な難易度の高さから、「焼物の女王」と呼ばれるほどの陶芸です。厚東孝明先生は、萩焼をベースに、茶器や料理器、酒器など、幅広い分野に作品を発表している日本を代表する陶芸家です。
このカップ&ソーサーは阿古陀形に加え、緑色の釉薬が施されており、和洋を問わず広範囲なシーンで活躍します。また、左右非対象の形状や口の大きさにもこだわり、握りやすく、飲みやすい設計になっています。
美味しく淹れたコーヒーや紅茶を、このカップ&ソーサーで味わってみませんか?萩焼が生んだ、美しさと機能性を兼ね備えた一品です。
Hagi Ware(萩焼)
ceramic artist:Kome Koto(厚東孝明)
サイズ
①カップ:口径8cm、高さ6.6cm
ソーサー:12.5x13cm
②カップ:口径7.9x7.5cm、高さ6.6cm
ソーサー:13x12.7cm
画像の色はモニターによって実際とは若干異なる場合があります。
厚東 孝明 Koto Komei
土とのつきあいを基本にして将来はオブジェに自己表現を
生年月日 1975年8月15日
出身地 山口県萩市
所属 日本工芸会
萩陶芸家協会理事
窯元名 小萩窯
開窯年 1970年
受賞歴
2005年第25回西日本美術展 山口県知事賞受賞
2010年第6回萩市美術展 萩市長賞受賞
2012年第29回田部美術館茶の湯造形展 入選
2019年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 入選
2020年第4回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展 入選
大阪の専門学校、京都造形芸術大学で陶芸、彫刻、ガラス工芸を学んだのち、帰萩して父建信に師事。「小さいころから、父の姿を見て育ちましたので、(陶芸の道に)あまり抵抗がありませんでした」。京都時代、卒業制作を前衛的なオブジェにするかどうか迷っていたところ、先生にいわれた「やったらよろしいがな」の明快なひと言に、「だれに何をいわれようが、自分のやりたいことをやろう」と生き方までを決めたそうです。
作陶生活に入って早速、萩焼新進作家展に出品します。作品は掻き落しの鉢です。化粧掛けをした素地を剣先などで掻いて文様を刻む手法で、砂を混ぜた鬼萩風の素地を削ると温もりのあるモダンな感じに仕上がり、「洋花に映える」と花器にも応用していく発想が芽生えます。続いて父建信との親子展も開きました。
「恥をかいてこい」と勧められた二回の出品で、展示の仕方、人と交わり、話ができる雰囲気が分かりました。父の作品に似ているといわれ、「ちょっとうれしい半面、早く自分の作品とわかってものえるものを作りたい」 形のモチーフは、景色、建物、町、自然と目に入るものすべてが対象となります。また、焼きから逆算して成形はロクロ、手捻り、型づくりか、そして、のぼり窯かガス窯か、釉薬はと、どうしても考えこんでしまいます。しかし、「練りこみなど土とのつきあいが大切、粘土にこだわり、気持ちを入れること」という原点に立ち返り、「簡単なものほど大変」という心境に至ります。
「有言実行」がモットー。技術とともに、精神を集中し、平常心を鍛えて、これからは茶陶にも精進。いずれはオブジェにも挑戦する、今はその準備期間のようです。
緑のカップ&ソーサー(green ) KO-25
2客あります。価格は1客のお値段です。
萩焼作家、厚東孝明先生による、自然な美しさが魅力のカップ&ソーサーです。カップには鎬を削って変化をつけ、ソーサーには菊花模様をちりばめ、緑釉の上品な色が美しいアイテムです。
萩焼は技術的な難易度の高さから、「焼物の女王」と呼ばれるほどの陶芸です。厚東孝明先生は、萩焼をベースに、茶器や料理器、酒器など、幅広い分野に作品を発表している日本を代表する陶芸家です。
このカップ&ソーサーは阿古陀形に加え、緑色の釉薬が施されており、和洋を問わず広範囲なシーンで活躍します。また、左右非対象の形状や口の大きさにもこだわり、握りやすく、飲みやすい設計になっています。
美味しく淹れたコーヒーや紅茶を、このカップ&ソーサーで味わってみませんか?萩焼が生んだ、美しさと機能性を兼ね備えた一品です。
Hagi Ware(萩焼)
ceramic artist:Kome Koto(厚東孝明)
サイズ
①カップ:口径8cm、高さ6.6cm
ソーサー:12.5x13cm
②カップ:口径7.9x7.5cm、高さ6.6cm
ソーサー:13x12.7cm
画像の色はモニターによって実際とは若干異なる場合があります。
厚東 孝明 Koto Komei
土とのつきあいを基本にして将来はオブジェに自己表現を
生年月日 1975年8月15日
出身地 山口県萩市
所属 日本工芸会
萩陶芸家協会理事
窯元名 小萩窯
開窯年 1970年
受賞歴
2005年第25回西日本美術展 山口県知事賞受賞
2010年第6回萩市美術展 萩市長賞受賞
2012年第29回田部美術館茶の湯造形展 入選
2019年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 入選
2020年第4回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展 入選
大阪の専門学校、京都造形芸術大学で陶芸、彫刻、ガラス工芸を学んだのち、帰萩して父建信に師事。「小さいころから、父の姿を見て育ちましたので、(陶芸の道に)あまり抵抗がありませんでした」。京都時代、卒業制作を前衛的なオブジェにするかどうか迷っていたところ、先生にいわれた「やったらよろしいがな」の明快なひと言に、「だれに何をいわれようが、自分のやりたいことをやろう」と生き方までを決めたそうです。
作陶生活に入って早速、萩焼新進作家展に出品します。作品は掻き落しの鉢です。化粧掛けをした素地を剣先などで掻いて文様を刻む手法で、砂を混ぜた鬼萩風の素地を削ると温もりのあるモダンな感じに仕上がり、「洋花に映える」と花器にも応用していく発想が芽生えます。続いて父建信との親子展も開きました。
「恥をかいてこい」と勧められた二回の出品で、展示の仕方、人と交わり、話ができる雰囲気が分かりました。父の作品に似ているといわれ、「ちょっとうれしい半面、早く自分の作品とわかってものえるものを作りたい」 形のモチーフは、景色、建物、町、自然と目に入るものすべてが対象となります。また、焼きから逆算して成形はロクロ、手捻り、型づくりか、そして、のぼり窯かガス窯か、釉薬はと、どうしても考えこんでしまいます。しかし、「練りこみなど土とのつきあいが大切、粘土にこだわり、気持ちを入れること」という原点に立ち返り、「簡単なものほど大変」という心境に至ります。
「有言実行」がモットー。技術とともに、精神を集中し、平常心を鍛えて、これからは茶陶にも精進。いずれはオブジェにも挑戦する、今はその準備期間のようです。
サイズ
カップ①:口径8cm、高さ6.6cm ソーサー:12.5x13cm カップ②:口径7.9x7.5cm、高さ6.6cm ソーサー:13x12.7cm
発送までの目安
3日
配送方法・送料
購入の際の注意点
カップ&ソーサーは写真の2客あります。
価格は1客のお値段です。
購入時に①か➁のお好きな方をお選びください。
・作品を厳重梱包する為、作品よりも多少大きめの梱包になる場合がございます。
・ご購入いただいた作品の税込価格が30万円以上50万円以下の場合はゆうパックセキュリティ、50万円を超える場合は佐川急便(保険付)或いは一般書留での配送となります。